
まず気づいたのは店舗の一部がアメリカン・カフェになっていた事である。
まぁ経営者は同じだからテイストを変えただけだろう。

インドでまともな寿司にありつける事は、まずない。
しかしこの店は違う・・・・はずだった。


過去2回の訪問では問題がなかった。しかし今回、
入店した時にイヤな予感がした。それは・・・・
シェフがインド人だった事だ。


2013年12月の開店当時に聞いた話では日本人の料理人が

フロア担当が


昨年4月には聞かなかったが料理のレベルは変わっていなかった。




この3つの理由から「いつまで続くかな。」とは思っていた。

日本人の料理人を減らしたのだと思う。
冒頭から長文になってしまったが・・・・・
日頃から辛口批評と言われている私だが、
今回は更に厳しい評価をせざるを得ない。



住 所:H-5/1, New Ambawatta, Kalkadas Marg, Mehrauli, New Delhi
電 話:91-11-26646471,26646472
予 算:1000Rs~
<食したメニュー>

寿司にぎり「松」 3200Rs(約6260円)
鯵にぎり 時価(笑)、あんみつ 350Rs(約670円)
税金、サービス料は別途。
<店内の雰囲気>
宮殿のような建物をそのまま利用したゴージャスな店内は、
2階から5階まであり、個室も大小いろいろある。
各階にオープンエアー席もあり、季節によっては楽しめる。
全部で200席ほどある大型のレストラン。


<感想と評価>



随分と時間が経過してから出てきたのは、突き出し。
中身からして注文を受けてから作ったわけではなかろうが、
時間かかりすぎである。
ポテトサラダはやや水っぽかったが味は悪くなかったし、
胡麻和えもいい感じだった。

注文から・・・・約

満席で忙しいなら解るが、私たち(

次に


この時点で空腹と怒りは増していた。
もちろん時間をつなぐために・・・もう


カウンターの中ではインド人シェフが一生懸命に握っているのが見えた。
一生懸命・・・・。日本人の寿司職人の手際とは比べ物にならない。


さて出てきた寿司はこちら。事前にメニューについて話して、
右上の鯵2巻は追加で、さらに大トロ、中トロに変更してもらっている。
パッと見はいい。綺麗に握られている。
握りすぎではあるが。
・・・・まずシャリがいけない。柔らかい。

そして寿司飯ではないーーーーっ。
恐らくは定食用のご飯をそのまま使っているのだろう。
やはり日本食の基本は「米」である。
これは新潟県出身の私だから特に厳しいわけではないと思う。
そして・・・何故だかサビ抜きであった。
私達が日本人なのはわかっていたので、これはありえないだろう。
ネタはまぁまぁだった。一番美味しかったのは追加の鯵。
あとは・・・まぁまぁ、インドだからと考えても、
値段から考えれば高すぎると言わざるをえない。


あんみつとコーヒーで口直し・・・・。
あんみつと言うには悲しいほどアンコが少なかった。

(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。


デリーのレストラン ~ えん ~(メーロウリ)
デリーのレストラン ~ えん ~(メーロウリ)【再訪】
