カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~グッド・ニューズ~

2021年05月04日 21時48分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルは「吉報」。体外受精で妊娠した
二組の夫婦の話だが、組み合わせを間違えて受精させていまう。
A妻の卵子にB夫の精子を受精させ、B妻の卵子にA夫の精子を
受精させてしまったから、さぁ大変。

  <ストーリー> 

ムンバイのフォルクスワーゲンのCEOであるワルン(アクシェイ・
クマール)はジャーナリストの妻ディプティ(カリーナ・カプール)と
結婚して7年、努力しているが子宝に恵まれない。

ワルンの妹リチャ(アンジャナ・スカニ)は不妊治療の専門家
アナンド博士(アディル・フサイン)の治療を勧め、二人は
人工授精で子供を持つ事に同意し、精子と卵子を採取する。

12日後、博士に緊急に呼び出されたワルンとディプティは、
同じバトラ言う名前の賑やかな夫婦、ハニー(キアラ・アドバニ)と
モニカ(ディルジート・ドサンジ)に会う。そこで・・・
博士はワルンの精子をディプティではなくモニカの卵子と、
ハニーの精子をモニカではなくディプティの卵子と受精させて
しまった事を告白する。

ディプティのお腹の中にはディプティとハニーとの子供が、
モニカのお腹の中にはワルンとモニカの子供がいるのだった。
パニックになる二組の夫婦だが、このまま育てる事にする。

ある日、ワルンとディプティの家の上の階にハニーとモニカが
引っ越してきて二人の生活に干渉し始める。二組の夫婦は子供の
教育について話し合うが全くまとまらない。

ディプティは7カ月検診で医師にモニカの事を知るべきと言われ、
一緒に出掛けて話をし打ち解ける。ハニーもワルンを誘って飲みに行き、
意気投合するが、ハニーは酒癖が悪く喧嘩を吹っ掛け警察に逮捕される。

その夜、モニカは産気づきワルン夫妻の家を訪ねる。ハニーは
帰宅しておらず電話にも出ないと言う。二人はモニカを病院に運ぶ。
モニカは女の子を出産するが生まれつき呼吸器に問題を抱えており、
4人は病院で付き添ったり神に祈り続ける。

2カ月後、女児は無事に退院する。今度はディプティが産気づき、
病院に運び込まれる。ディプティも女児を出産し、ワルンはハニーと
モニカを呼び4人で誕生を祝う。

 まさかの精子取り違えである。ただのコメディかと思えば、
 二組の夫婦のそれぞれの心の葛藤やお互いの関わり合いなど、
 動きがあって楽しめるようになっていた。実際問題として、
 これは困るなぁ・・・・。失敗しないようにしないと。

 アクシェイとカリーナと言うセレブ夫婦と、パンジャブ州の
 田舎者丸出しで品のないキアラとディルジート夫婦が
 お互いの遺伝子を取違ってしまったら、マジでイヤだなぁ。
 (私がセレブだとしたらね。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする