日本でも有名なインド服のブランドは、
ファブ・インディアとアノーキーだろう。
私は長らくファブ・インディア派であったが、
ここ10年で値段がかなり上がったので最近は買えない。
アノーキーは、私の嗜好に合わないので1枚しか持っていない。
デザインは良いのだが似合わないのである。
以前はアノーキーの方が高かったが最近は同じくらいの値段である。
さて、アノーキーと言えばブロック・プリント、
ブロック・プリントと言えばラジャスタン州が本場である。
ラジャスタン州の州都ジャイプルの近郊に、
サンガネールと言う村があり、ここには職人がたくさんいる。
ジャイプルのアンベール城の近くにアノーキー・ミュージアムと言う、
アノーキーがやっているブロック・プリントの博物館がある。
入場無料かと思ったら・・・有料じゃったわ。80Rs(約120円)。
古い館を改造しているようで、中はブロック・プリントの歴史や、
いろいろな作品や工具が展示してあり、
店頭にはカフェもあるし、中にはお土産物屋もある。
見所満載なので、ブロック・プリント好きにはたまらないかも。
私は布地には興味ないけど面白かった。
自分で言うのもなんだけど・・・
本当に布地には興味がないようで写真が一枚もなかった。
最上階では職人たちが実演しており、
希望があればブロック・プリントの体験もできる。
少し心づけを渡した方が良いようで、
それを目当てで・・・やってみるように言われる。
自分がブロックを押した布切れはもらえる。
毎日サンガネール村から通ってきているって言ってたが、
かなり有名な職人のようだった。
アノーキーのファン、布地が好きな人、
ブロック・プリントに興味がある人は行くべきところだろう。
店頭にはカフェも併設している。
色も柄もかわいいと思うんですが、着るとまるでダメ。
細かい柄と柔らかい色合いがダメなのかな。
ファブインディアのはっきりした色の方はいいんですが、本当、最近は高くなりましたね。
デリー空港の国内線にまで支店ができていて驚きました。
どちらも普段着ではない価格になってしまいました。
面白いのはその辺の生地屋で好みの生地を買って、オーダーメイドした方が安い!
連投に次ぐ連投ありがとうございます。
このミュージアムはブロックプリント好きでなくても、
一見の価値はあると思いました。
よくできてます。