カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ラージ・ガート

2007年02月09日 23時46分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ガンディーは晩年、独立運動を支援していた
ビルラー財閥のデリー邸に滞在していた。
場所はニューデリーのインド門の近くである。

1948年1月30日午後5時17分、
中庭にある寺院へ夕方の礼拝に向う途中、
ヒンドゥー教の極右派の青年により、
ピストルで撃たれ暗殺されてしまった。

この場所は、ガンディー・スミムリィ博物館になっており、
ガンディーの最後の足跡が残されている。

         

写真はラージ・ガート。オールド・デリーにあり、
ガンディーが火葬された場所に立つ慰霊碑である。

遺灰はインド各地の河に流された為、
この場所に納められてはいない。

この慰霊碑の中央部分にはガンディーの最後の言葉、
「ヘイ・ラーム。」(おお神よ。)と刻まれている。

そして慰霊碑の奥の箱の中には、
消える事無く灯された火がある。

慰霊碑のかたわらにある募金箱に入れられたお金は、
ガンディーがハリジャン(神の子)と名付けた、
アウトカーストの人々の為に使われている。

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また、インド国中の町の大通りには、
「MGロード」と名付けられた所が多い。
これは、マハトマ・ガンディー・ロードの省略である。

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