カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

サーバルマティー・アシュラム

2010年11月15日 16時54分59秒 | 西インド / WEST INDIA
グジャラートと言えばガンディーの故郷である。

モハンダス・カラムチャンド・ガンディーは、
1869年10月2日グジャラート州の港町ポールバンダルで、
当時のポールバンダル藩王国の宰相であった父:カラムチャンド・ガンディーと、
母:プタリーバーイーの間に生まれた。

ポールバンダルの小学校に入学後、
ラージーコートの小学校に入りなおすが成績は悪かった。
またこの頃は素行も悪くヒンドゥー教の戒律で禁じられている肉食をしたり、
タバコにも手を出し召し使いの金を盗んだ事もあったそうだ。

12歳でアルフレッドハイスクールに入学。
13歳の時にカツルバと結婚、18歳でロンドンに渡り、
インナー・テンプル法曹院に入学し、弁護士となるために勉強。

1893年、南アフリカ共和国で弁護士として開業したが、
白人優位の人種差別政策下で、
鉄道の一等車への乗車を拒否されるなどの差別を体験したことで、
インド系移民の法的権利を擁護する活動を始めた。

1915年にインドへ戻り1917年より、
アーメダバードの北にあるこのアシュラムで暮らした。

ガンディーと使徒たち―
「偉大なる魂(マハトマ)」の神話と真実

ヴェド メータ
新評論

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通常どのガイドブックを見ても、
最上部のアングルで撮影された写真が載っている。
それはこの部屋の入口には鍵がかけられおり、
その小さな格子の隙間から撮影せざるを得なかったためである。

しかし 
この日、突如として我々の元に神は舞い降りたのだった。

このアシュラムの管理者のおじ様が、
なんと鍵を開けて私とKさんを中に招き入れてくれたのだった。
これには何度もこのアシュラムを訪れているKさんもビックリ。
 それ以来Kさんは私の事をサントーシー女神と呼び、
     手を合わせて祈るのだった。( はははっ。)

見よ この満面の笑みを
               


既にインド人化しているKさんは許可も得ず(笑)、
ちゃっかりガンディーの席に座るとチャルカを回し始めた。
さすがにこれには優しいおじ様も「回さないで!」と言ったが・・。

こちらは、「見猿、言猿、聞猿」3猿のオリジナル
あ~あ・・・ガッチリ触ちゃってるし・・・。(笑)
 (どちらもガンディーが使用していた本物です。)

               


と言う事でこのアシュラム訪問で、
私も「私には神様が憑いている。」と確信したのだった。

旅行人157号
インド最奥部グジャラート

蔵前仁一,石井光太,吉田一郎,渡邉義孝
旅行人

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グジャラート・ヴィディヤピート大学

2010年11月14日 19時31分59秒 | 西インド / WEST INDIA
初めてグジャラート州を訪ねた。
東京でヒンディー語を少し習っていた時に一緒だったKさんが、
ガンディーの勉強するために昨年から住んでいるからだ。

その大学の名前はグジャラート・ヴィディヤピートと言い、
アーメダバード市内にある。
Kさんは大学内の寮にインド人のルームメイトと一緒に住んでいたが、
図々しくもそこに居候をさせてもらった。

お陰で普通では見れない大学生活をも垣間見れたし、
Kさんがガンディーイズムを継承して、
質素な暮らしをしていることも解り、
この現代において未だにこのような生活があったのかと驚いた。

上部写真は大学の門の内部から俗世間を見たところ。

構内には学生の他、先生やボランティアの方々など多数住んでおり、
イタリアやドイツなど欧米人も何人かいた。

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なんでもこの大学への日本人留学生は3人目で、
他の二人は大東文化大学の篠田隆教授
ヒジュラ研究の第一人者である國弘暁子サンとの事。

私のヒンディー語は自分のやりたい事が言える程度の
旅行者レベルに毛が生えた程度なのだが、
(週1回×1年間の学習では、そんなもの
Kさんは私と違ってヒンディー語も上級レベルであった。
授業は英語、ヒンディー語に加えてグジャラーティ語の3ヶ国語で行われるそうで、
すでにグジャラーティ語もマスターしていた。
 のちにKさんも偉い学者になるかもしれない。

                   

偶然にも私の滞在が学位授与式の日取りと重なり、
学校の偉い人の計らいで招待されてしまった。

卒業生は白い民族衣装をまとい、男性はガンディー帽を被っている。
               


 学長によるスピーチ。
この方はガンディーと生活を共にされた最後の一人で、
唯一ガンディーイズムによる成功者と言われているらしい。
               


こちらは、な・・・なんとガンディーのお孫さん。
普段は西ベンガル州にお住まいで、
この日のためにいらっしゃたそうだ。
          


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【インドの世界遺産】 ~ビームベートカーのロック・シェルター群~

2010年11月13日 13時08分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ビームベートカーはボパールの南46Kmにある。
1万年ほど前の石器時代から紀元後までに描かれた岩絵が残っている。
2003年に世界遺産に登録された新しい遺跡である。

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路線バスで近くまで行って徒歩と言うルートも考えたのだが、
道に迷ったり山賊に捕まっては大人としていかがなものか・・
と思ったのでランジートホテルでタクシーを手配した。

1000Rs(約2000円)のはずっだったのに、
最終的に運転手が1250Rs(約2500円)を請求してきて、
ホテルの人まで巻き込んで揉めに揉めたが、払わなかった。
 だって約束違反は向こうだもの。
こう言うケースでたかが500円と思って払ってしまうと
インド人は味を占めて同様の手口を使うので、断固として払うべきではない。

                              

幹線道路から小道に入って山道を登って行く途中にチケット売場があって、
ここでも外国人登録証を提示したのだが・・・
100Rs(約200円)取られた。( 泣)
その他に車両持込料金が200Rs(約400円)かかる。

山道を登って行くと駐車場が見えてくる。
その右側に上部写真のような入口がある。
入口を入るとガイドがやってくるが、
金銭的に余裕があって言葉が理解できれば雇ってみると良いだろう。

今回は英語が解らないと言う理由で断り、私たち3人で回った。
入口の左側の洞窟へ入ると、このような・・・原始人がお出迎え。
 コイツが描いたらしい・・・・。ホントか
         


さてガイドしてもらわなかったので、よく解らないのだが(笑)、
なんたって1万年前~紀元後までに描かれたそうだから、
使用する道具も相当に違ってくるし、
そのテクニックには子供と大人、雲泥の差があった。

 こりゃ・・マンモスかな
               


と思えば、こんなに写実的な鹿の絵もあったりするのだった。
               


壁画のある場所には番号がふってあるので、
それに沿って15ヶ所ほどの岩山を回ると、
だいたい1時間くらいかかる。
ボパールから46Kmだが8時に出て昼過ぎには、
余裕で戻って来る事ができた。

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【インドの世界遺産】 ~サンチーの仏教建造物群~

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【インドの世界遺産】 ~サンチーの仏教建造物群~

2010年11月12日 19時33分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールをゲートシティとして行く観光地は2ヶ所、
仏教遺跡のあるサーンチーと岩に壁画のあるビームベートカーである。
どちらも世界遺産である。

まずはサーンチーから紹介する。
ボパールのバススタンドからバスに乗り1時間半ほど、
遺跡への入口の近くの十字路で降りる。30Rs(約60円)。

遺跡への道を登って行く途中の左側にチケット売場がある。
インド人10Rs(約20円)、外国人250Rs(約500円)。
 私はインドに居住しているので、
外国人登録証を提示し10Rsで入場できたのだが、
同行者はチケットは買えたのだが入場口で咎められてしまった。
 迷惑をかけてしまったと反省・・・。

遺跡の中心は紀元前1~2世紀頃に完成したと言われる、
直径37m、高さ16mの巨大なストゥーパである。
1989年に世界遺産に登録されている。

インド亜大陸
(ユネスコ世界遺産)


講談社

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ストゥーパは四方をトーラナと言う塔門で囲まれているが、
これは俗世界と聖界との境界線であり、鳥居の起源とされている。

<北門> 入場するとまずこの塔門が目に入る。



<東門> 時計回りに回るのがきまりなので、次は東側に回る。



<南門> そして南側へ。



<西門> 最後に西側に回ると第2ストゥーパへ下る階段がある。

西門を降りた第2ストゥーパには・・・
瞑想する修行僧が一人。(最上部の写真)



写真でお解かりのように東西南北いずれの塔門からも、
内部が外側から見えにくいように配慮されている。

欄楯(らんじゅん)と言う水平に渡された3本の貫石の隙間から、
内側の遼道が垣間見える。これは俗人でも到達できるが、
その中は俗世間よりもレベルの高い精神世界であることを
示しているのだそうだ。


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【インドの寺院】 ~ ビルラー・テンプル~ (ボパール)

2010年11月11日 19時27分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドに財閥がいくつかある。
有名な所で大きいのはタタ、リライアンス、ビルラー。
中堅でターパル、マヒンドラ、バジャジ、ミッタル・・・・などある。
タタ財閥―
躍進インドを牽引する巨大企業グループ

小島 眞
東洋経済新報社

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その中のビルラー財閥が建設した寺院をビルラー・テンプルと言う。
インド全土に何ヶ所あるのだろうか?
密かに(する必要はないのだが。)この寺院に行く事を目標としている。

さてボパールにもあった。
もしかすると全部の州にあるんじゃないだろうか?

アレラ・ヒルと呼ばれる小高い丘の上に寺院はあった。
駅前のハミディア通りからTTナガル方面に行くバスに乗って行った。
バス停から寺院が見えるのかと・・・思っていたら、
全く見えなかった(笑)ので、
その辺にいた人に聞きながら行った。

ビルラー・テンプルのカラーリングは2種類あって、
デリーに代表されるイエローとエンジ色。ボパールもこのタイプ。
もう一方は白色の大理石で造られている
コルカタジャイプールハイデラバードのようなタイプ。

他の都市のビルラー寺院に比べると規模は小さめ。
乾季のせいか参道の池にも水がなかったが、
もし水があったら、見栄えも良かっただろうに残念。

またビルラー・テンプルには、
内部にステンドグラスで描かれた神々があったりするのだが、
普通のヒンドゥー寺院だった。

参拝客もまばらで、厳重な警備もなく、
カメラの持ち込みもチェックされなかった。
って言うか・・・係員すらいなかった・・・。

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【インドのモスク】 ~ ジャマー・マスジット(ボパール)

2010年11月10日 19時01分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ハミディア通りからバスで行くと、
タージ・ウル・モスクよりも手前にあるこの門を抜けると、
正面に見えてくるのが1837年にクドシア・ベガムが建設した、
上部写真のジャマー・マスジットである。
               


「ジャマー・マスジッド」と言うのは、
「金曜の集団礼拝に人々が集まるモスク」と言う意味なので、
インドだけでなくいろんな都市に同じ名称のモスクが存在する。

モスクの右手にはこんな門があった。
               


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【インドのモスク】 ~ タージ・ウル・モスク(ボパール)

ボパールが有名なのは、この事故のせいである。

1984年12月3日午前0時5分、
電池を製造するアメリカ系のユニオン・カーバイト社の巨大化学工場から、
40トンの有害イソチアン酸メチルガスが流出し、
現在までに2万8000人以上のも死者を出している。

ボーパール午前零時五分〈上〉
ドミニク ラピエール,ハビエル モロ
河出書房新社

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電池はエブリディー・インダストリー社に引き継がれ、
このように販売されている。
たまたま買った電池がそうだった。
               


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【インドのモスク】 ~ タージ・ウル・モスク(ボパール)

2010年11月09日 19時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールは仏教遺跡のサーンチーや
壁画のあるビームベートカーへのアクセスポイントとしては知られているが、
これと言って観光場所はない。
・・・・ガイドブックを見ても別段取り上げられてはいないのだが、
実は市内には魅力的なモスクがあった。

駅前のハミディア通りからミニバスに乗って行った。
ボパールの人々はみな親切で、
行き先を聞いて乗るべきバスを教えてくれたし、
ちゃんとモスクの前で降ろしてくれた。
たった5Rs(約10円)であった。



さて降ろされたバスを場所は、
モスクの目の前で最上部の写真の様な、そびえ立つ階段が・・・。
圧倒されつつ様子を伺った・・・
しかし扉は開いて無いようだったので横に回ってみた。

するとどうだ。
池(堀?)の向こうに高々と2本のミナレットが見えた。
白色とピンク色のコントラストが見事である。
だがここにも出入口は見当たらなかった。



次に左側からぐるっと回って見ることにした。
階段の左側には商店街が連なっており、
やや上りながら回り込んで歩いて行くと、
タージ・ウル・モスクと書かれた開かれた門があった。

シャー・ジャハン・ベガム(1868~1901年)
によって建設された比較的新しいモスクである。

入っていいかどうか解らなかったのだが、
その辺にいるイスラム教徒に挨拶をしながら突入!
まぁ・・ダメだって言われなかったので良かったんだと思う。
 (実はこの日は金曜日・・・イスラム教徒のみ入場可だった。
   入っちゃったけど。)



デリーのジャマー・マスジットにも似た風貌。
モスクの前庭はかなり広かった。
この前庭の周りは修行のための宿舎になっているようで、
イスラム教徒の生活が垣間見られた。

インド‐イスラム遺蹟研究―
中世デリーの「壁モスク」群
荒 松雄
未来社


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ボパールのレストラン~マノハル~

2010年11月08日 14時27分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールでは駅から近いハミディア通りに宿泊するのが便利だと思う。
駅とバススタンドの間にそこそこのレストランや雑貨屋などもあり、
だいたいの用事が足りるからである。

前回紹介したランジートのレストランとこのマノハルさえあれば、
(それしかないのだが・・・。笑)食べる事には困らない。

マノハルには軽食、スナック、スィーツ、アイスクリーム、
中華料理、南インド料理もあり、気軽に入れるのもうれしい。

            

住 所:Hamidia Road,Bopal,Madhya Pradesh
電 話:不明
予 算:30Rs~

<食したメニュー>
 
マサラ・ドーサ、ダヒ・ワダ、ライム・ソーダ、コールド・コーヒー。 
     
<店内の雰囲気>

通りから良く見えるオープンな明るい雰囲気。
右側でスィーツを販売しており、
左側の飲食スペースはいつも混雑している。
おっちゃんのグループががパフェを食べていたりする。

店員もテキパキと気持ちよく動いている。

<感想と評価>



パリッパリの生地にしっとり目のジャガイモ、
サンバルの辛さもちょうど良かった。



たっぷりかかったコリアンダーソースがちょっと邪魔だが、
ヨーグルトと甘酸っぱいソースはいいバランスだった。
でも私の会社の社食の方が美味しいけどね。

 インドでアイスコーヒー(最上部写真参照)と言うと、
日本のそれとは全く違い最初から砂糖もミルクも混ざっている。
しかも大体の場合・・・インスタントコーヒー(ネスカフェ)である。
すっかり今では慣れてしまったが・・。
 
 評価は◎ (毎日のように通ってしまった。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ボパールのレストラン~ランジート~

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【インドの人々】 ~ ボパール③ ~

2010年11月07日 02時39分16秒 | 北インド / NOUTH INDIA
野菜市場の冷やかしにも飽きたので、
その先にある商店街へ行ってみた。

道路の真ん中で水道工事をしていた。
特にナンと言うことはない、インドではよく見かける。
珍しくも何ともないので通り過ぎようとしたら、
写真を撮れと呼び読められた。

現場監督のようなおっちゃんは、こう言った。

 「どこから来た?」

日本人だと答えると、さらにこう言った。

 「俺はマハラシュトラ州のプネーの出身だ。
   仏教徒だ。チャイでも飲んでけ。」

おっちゃんは工事をしていたおばちゃんに、
チャイを買ってくるようにと言いつけた。

なんだかよく解らないが、こう言う成り行きだから仕方ない。
工事の人たちも和んだ。工事は楽しくやらなくっちゃね。

思いがけずチャイを振舞われた私、ご馳走様でした。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの人々】 ~ ボパール① ~
【インドの人々】 ~ ボパール② ~

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【インドの人々】 ~ ボパール② ~

2010年11月06日 02時15分14秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールの野菜市場は結構大きかった。
我が家の近所の野菜市場と比べても遜色ない。

旅行者なので当然買うわけにはいかないが、
たまねぎ、トマトと言った野菜の値段を聞いてみた。
するとやはり少し安い。

この旅で感じたのはデリーの物価が高いという事だ。
バナナにしても野菜にしても、
バスやリクシャーの値段にしても、首都デリーは高い。

                        

そんなこんなで野菜市場を冷やかした後、
裏側に回ってみた。何かやっている。

覗き込めば・・・小さい瓜科の野菜を洗っている所だった。
どうやらアチャールを漬けるらしい。

もう少し工程を見たかったのだが、
この男・・・見られるのが嫌いなようだった。
周りの人々は結構ノリノリだったが、
写真を撮ってたらちょっと怒ってたなぁ・・・。

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【インドの人々】 ~ ボパール① ~

キューネ
ディルピクルス
720ml

キューネ
カール キューネ

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【インドの人々】 ~ ボパール① ~

2010年11月05日 01時40分14秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールの町を散策してみた。

だいたいいつもの事だが、
ホテルから徒歩で行ける周辺を地図を片手に。
(まぁ・・とかなんとか言いながらいつもは遠くまで行ってしまうのだが、
 今回はM嬢とK嬢と言う同行者が出来たので無理はしなかった。)

バススタンドの位置を確認し、
その手前の楽しそうな雰囲気の野菜バザールに潜入。
我が家の周りのバザールそっくりのゴチャゴチャした感じ。
 いいねぇ・・痺れるねぇ。

こだわりの逸品です☆
フルーツの森 清見オレンジ
RO-1302

フルーツの森
フルーツの森

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そこで見つけたのは 
山積みにされたみかんを仕分けをする人々だった。

どう言う基準なのかは解らないが、たらいの中に入れている。
(インドなので基準などなさそうなのだが・・・。笑)

ここが日本なら大きさや色、形の良し悪しで仕分けしそうだが、
適当な感じだったなぁ。インドだからねぇ。

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ボパールのレストラン~ランジート~

2010年11月04日 15時15分02秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールの繁華街ハミディア通りに面した、
ホテル・ランジートの1階にあるレストラン。

とは言ってもレストランの入口の方が大きい。
ホテルの入口は右側の奥まった場所にあり全く目立たないので、
間違ってレストランから入ってしまった・・・。

入口は透明の暖簾のようなビニールがぶら下がっており、
ちょっと怪しい雰囲気・・・。

            

住 所:3,Hamidia Road,Bopal,Madhya Pradesh
電 話:91-755-2740500,2740501
予 算:200Rs~

<食したメニュー>
 
  ベジ・マンチュリアン(81Rs)、カシミール・プラオ(99Rs)、
  キング・フィッシャー(126Rs)、オールドモンク(50Rs)、
  コーラ(15Rs)など

上記金額の他にアルコールには13%の税金がかかり、
それ以外の飲食には5%の税金がかかる。
     
<店内の雰囲気>

インドのレストランに共通するのだが、
アルコールを提供する店の場合は必要以上に薄暗い照明。

<感想と評価>

マンチュリアンはカリフラワーであったが、
かなり濃い味付けでビールが進む(笑)。
ご一緒した2人の注文したカレーの味付けもけっこう濃かった。



薄味だろうと予測して翌日は甘口のプラオを注文したが、
これが素晴らしく甘かった。
少しくらいはアクセントがあってもいいのになぁ・・。
 
 評価は○ 
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの宿泊施設】 ~マンジート~(ボパール)

2010年11月03日 19時20分17秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ボパールのホテルの価格は、ガイドブックより相当値上がりしていた。

平均的な予算300Rs(約600円)以下を目処として、
ガイドブックを参考に訪ねるのだが、
1軒目250Rsと記載のあったランジートに行った所、
シングルで500Rs以上し、それに税金がかかるとの事だった。

しかたなく近隣の名前が似てるマンジートへ行った。
そこでもスタンダードの400Rsのシングルは満室で、
1泊450Rsのちょっといいシングルを提供された。

その上、チェックアウトが24時間制であったため、
18時にならないと部屋が空かないとの事だった。

<24時間チェックアウト・システム>

    インドにある便利なシステムで、
    チェックインした時間から24時間、部屋が使用できる。
 
    つまり17時にチェックインすれば、
    チェックアウトは翌日の16:59となるが、 
    早朝6時にチェックインすれば、
    翌日の6時前にチェックアウトしなければならない。


ご覧の通り広々とした部屋にはTV付で、
ソファーとエアコンもあった。

タオルや石鹸と言ったアメニティ・グッズはなかったが、
タオルは言えば無料で提供してくれるようだった。
朝は新聞のサービスがあった。
 欠点は税金が20%もかかる事。高すぎる。

このホテルのボスはインド人にしてはキッパリとした性格で、
インターネットの使用や観光タクシーの手配などでは、
一切交渉に応じない。
 かえってそこに潔ささえ感じてしまう。

インターネットはフロントの裏にPCが1台あり、
1時間20Rs。1分でも1時間でも20Rsと譲らない。
ただし日本語の使用は不可で、読めないし入力もできない。

ビームベートカーへのタクシーは、1100Rs。
ランジートで頼んだら1000Rsだったと言っても、
こちらも一切交渉に応じなかった。(笑)

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【インドの駅】 ~ ボパール ~

2010年11月02日 16時46分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 シャダプティ・エクスプレスは、ほぼ定刻にボパール駅に到着した。

今までいろんな駅を見てきたが、なんとも特徴のない駅ではないか・・・。
一応マディア・プラデーシュ州の州都である。

写真を撮る価値さえなさそうなのだが・・・・(笑)
一応ネタとして撮っておいた。

                    

実は「ロンリー・プラネット」に騙されて、
写真は正面玄関なのだが、こちら側に出てしまった。

記載によると1番ホームから出口に出るとホテル街のある方面に出る・・
とあったのだが、実際は7番ホーム(西側=裏口)だった。

しかし、この間違いは運命をもたらしてくれたのだった。
私が歩いて行くと目の前に日本人らしき2人のヤングガールの姿があった。
見ればリクシャーのおっちゃんに話しかけられている。
ホテルは目と鼻の先だよ・・・と声をかけてみた。

ところが・・・別の地元民らしい男性に道を尋ねれば、
駅の逆側だと言うではないか 

 「なんでやねん。」

3人は半信半疑のままリクシャーに乗せられて、
駅の向こう側まで連れて行かれた。

後で探索してみたら裏口からは近かった。ガックリ。

ただこの2人の女性(M嬢とK嬢)との出会いは運命的で、
サンチーとビームベートカーの観光を初め、
食事や映画鑑賞とボパール滞在は楽しかった。ありがとう。

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【インドの食べ物】 ~列車内の食事~

2010年11月01日 19時11分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
まずは、デリーからボパールへは、
インド版の新幹線シャダプティ・エクスプレスで向かった。

ニューデリー駅を早朝6時15分に出発し、
ボパール駅には14時5分に到着する。

このシャダプティ・エクスプレスの特徴は食事が付いている事である。
(チケット代金に食事代が含まれている・・と言うのが正しい。)
もちろんベジタリアン食とノン・ベジタリアン食に分かれているが、
ノン・ベジタリアン食の方が50Rsほど高いようだ。

最初に新聞(ヒンディー語版だけでなく英字新聞もある。)、
そして1リットルのミネラル・ウォーターが配られ、
上部写真のティーセットが提供される。ポット入りのお湯、
ティーバッグ、砂糖、ミルク、キャンディ、ビスケットである。

その後は、乗車した時間にもよるが、
この日は朝だったため、朝食が提供された。
食パン2枚、バター、ジャム、ポテトカツレツ、レモンジュース。

カツレツはこの間の車内販売の15Rsの方が美味しかったなぁ。
                


その後にスナックの時間がある。
ブレッド・スティックと言う硬いパンのスティックを
トマトスープとバターを付けて食べるらしいのだが、
いつも思うのだが・・・これ、あんまり好きじゃないなぁ。
                


そしてお待ちかねのランチ。
写真左手前より時計回りにライス、チャパティ、ヨーグルト、カット野菜、
ピクルス、ダルカレー、パニールカレー。
                


デザートには、バリスタと言うコーヒー・ショップ・チェーンの
マンゴー・シャーベットが出たけど、甘さもジューシーさも感じられなくて、
あまり美味しくなかったなぁ。
                


8時間にこれだけの食事がでる。
常に何かを食べている食いしん坊のインド人向けである。

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