
茶碗蒸し
◎お献立の記事でご紹介した茶碗蒸しです。
鶏ご飯を作ったら作りたくなったので、三つ葉も銀杏もありませんが作りました。
茶碗蒸しを好きな人は多いのに、作る人は少ないように思います。
茶碗蒸しのお茶碗や蒸し器がないというのが理由のようです。
すが立って上手に作れない。苦手という方もいますね。
お茶碗や蒸し器がなくても問題なく作れます。
今回のわたしの茶碗蒸しも表面に少しだけ小さな穴が開いていますが、
家庭料理はお料理屋さんのお料理ではないので、もっと気軽に作りましょう。
◎こんなに気軽に茶碗蒸しを作ってる人もいますよ。


茶碗蒸しのお茶碗は持っていますが、今回は小鉢で作ってみました。
エビと蒲鉾と長ねぎと(炊き込みご飯に使ったついでの)干し椎茸を入れましたが、
蒲鉾と長ねぎだけでもおいしくできますよ。

卵とだしの割合は、1:4ぐらいです。
だしが多めの方がすが立ちにくく、なめらかでおいしい茶碗蒸しができます。
色味をきれいに仕上げるために、調味に白だしを使う方もいますね。
わたしは醤油の風味がする方が好きなので、醤油と塩少々で調味します。
※なめらかに仕上げるポイントは、溶き卵と調味だしを混ぜたら漉すことです。
わたしは目の細かいザルで2度ほど漉します。
表面をきれいに仕上げるには、茶碗に入れた後に泡を爪楊枝でつぶしますが、
家ではしません。そんな風に丁寧に作るのはお客様のときだけです。

大きめの鍋の底の方だけ水を入れて、ラップした茶碗を入れて火にかけます。
蒸し器で作るより、この作り方の方がすが立ちにくいそうです。

※ポイントはここ。お湯が沸騰したらガスの火を最小にして、
鍋と蓋の間に菜箸を入れて湯気を少し逃がしながら蒸していきます。
すが立つのは、卵液が沸騰してしまうから。弱火でゆっくり蒸せば大丈夫ですよ。

ご家庭で、もっと気軽に茶碗蒸しをお作りくださいね。


…とはいうものの、やっぱりわたしは銀杏が入っていて、
三つ葉と柚子皮が入ってるのが好きです。
次回は銀杏も三つ葉も柚子皮も入れて作ります。












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