
6月12日(金)発売の南海タイムスに広告が載りましたので、
ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

八丈島酒造の焼酎 あさぬま焼酎コーナー
八重椿や江戸酎でお馴染みの八丈島酒造さんが今年で100周年を迎えました。
一ファンとして、心よりお喜び申し上げます。おめでとうございます!

わたしは昔から大の八重椿党で、15年ぐらい前ですが、
友人達と毎月8日に集まって八重椿を飲む会を主催していたほどの熱烈ファンです。
自分のことのように嬉しいので、社長の清光さんにお祝いを言いに行ってきました!

八丈島酒造(大賀郷・東里)
八丈島酒造は、大賀郷の東里にあります。裁判所や出光の裏の方ですね。
*八丈島酒造合名会社 | 東京七島酒造組合

八丈島酒造合名会社 代表 奥山清光さん
サッカーの奥山武宰士くん のパパとしても有名な清光さんですが、
わたしは清光さんと同じ大賀郷東里の出身ですから、地元の先輩です。
100周年の八丈島酒造について、ざっくばらんにいろいろとお話を伺いました。
●八丈島酒造100周年おめでとうございます!感慨をお聞かせください。
100年よくぞ続いた。先祖が始めたものをよく守ってこれた。という思いと、
焼酎造りは八丈島の伝統産業だから、後に続けていく責任を感じます。
●清光さんは何代目ですか?
大正4年の清五郎酒屋から3代目です。
●でも実際には、もっと前から焼酎を造っていたんですよね?
たぶんね。江戸時代から焼酎を造っていたと思うけど、
記録に残っている一番古いものが大正4年なので、そこから100年ということです。
八丈島に焼酎を伝えた庄右衛門さんが東里に住んでいて、
うちの先祖が焼酎造りを教えてもらったひとりじゃないかと思うけど、
そういうことは文献には残ってないから証明のしようがない。

八丈島酒造の焼酎
●八丈島酒造の焼酎の中で、一番古くから造っていたのはどれですか?
八重椿の前に、八重という焼酎を造っていて、その後、八重椿もできて、
八重椿に統一されたから八重椿が一番古いね。
その後、島流し、一本釣りが昭和60年から、江戸酎が平成25年から。
●清光さんが焼酎造りでこだわっていることを教えてください。
ずっと造りたかった八丈島産芋100%の江戸酎をやっと造ることができたけど、
芋ブレンド(約20%)の八重椿も八丈島産の芋を使っている。
八丈島の焼酎として売るのだから、八丈島の芋を使わなければと思ってます。
●焼酎造りで一番大変な点はなんですか?
それはやはり、八丈島産の芋をそれだけの量確保することだね。
島の芋がなければ、うちの焼酎は造れないから。
芋が豊作なら焼酎をたくさん造れるけど、不作なら少ししか造れないわけだから。
芋は自分でも作ってるけど、農家に頼んで作ってもらっています。
●八丈島産芋100%の江戸酎は、発売以来好評ですが、
実はあの焼酎は、ラベルに書かれてないけど、3年古酒なんですよね?
そう。だけど、焼酎が出来上がる時期と販売の時期の関係で、
3年に少し満たないから3年古酒とは書けない。
だから、約4年置いて、3年古酒と書こうかと検討している。
●このエピソードが清光さんの誠実な人柄をよく現してますね。
こだわりをもって良い焼酎を造っているのに、一切PRしないしね。
だから、今回はわたしが代りにPRしておきますね。
ありがとう(笑)
でも、焼酎は嗜好品だから、みんな飲みたいものを飲めばいいと思ってるよ。
●今後の展望などあればお聞かせください
現実的には難しいから夢だけど、芋だけでなく麦も八丈島産を使えたらと思う。
そしたら本当の意味で八丈島の焼酎になるでしょう。夢だね。
●ありがとうございました。これからもおいしい焼酎を造ってくださいね。
わかりました。がんばります。

八重椿トートバッグ
清光さんの奥様の絹代さんから相談されて、
100周年プレゼントに八重椿トートバッグをご提案したものが完成しました。
八重椿ファンのわたしが一番ほしいノベルティです。いただきました。
この他、八丈島酒造の焼酎銘柄入りTシャツもあります。
樫立在住の元ユニクロデザイナーあやこちゃんのデザインですから、
かっこいいですよ。本日6月15日から各小売店でプレゼントされます。
プレゼント方法は各小売店に一任されてるそうですが、絹代さんは、
できたらいつも焼酎を買ってくださる方々にお渡ししたいと仰ってました。
あさぬまには、トートバッグとTシャツ各5枚ずつあるそうです。
われこそは八丈島酒造の焼酎をたくさん飲んでいる!とお思いの方は、
どうぞ、あさぬまにてお問い合わせください。
ただし、すぐなくなると思いますので、どうぞお早めに!
※日月特売チラシはブログ掲載ありませんので、レジカウンターでご覧くださいね。









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