整形外科の帰り道で、私の思い描く「日本の里山の秋」にぴったりの風景に出くわし、車を停めました。四季の変化に乏しい海外の友人たちへ配信するスナップに用にちょうどいいので数枚を撮影しました。
まさに「車を停めて坐ろに愛す楓林の晩 霜葉は二月の 花よりも紅なり」と、杜甫の詩の一節が浮かびました。
今年は紅葉の見ごろを、遠出ができなくて、半径5キロ圏内での紅葉散歩です。夫が歯の治療中のため流動食様のものしか食べられなくて、調理の時間と、通院の送迎に追われていました。
遅れていた庭のいろはもみじもこのところの冷え込みで彩りを増し、紅葉のときを迎えています。
この推移し、変貌の様々の美を堪能させてくれた後は、私には山なす落ち葉の片付けが待っています。軽いからいいようなものの、「林間に酒をあたためて紅葉を焚く」という風流は許されなくなっていますので、椿谷の肥料にと循環させます。
その都度、いつもそんな気分になるのです。理由がある訳ではありません。都会育ちでも ご先祖様のDNAが継承されているのかな?
お屋敷・・畑地・・防風林or屋敷林がキチンと出来上がっている村は見事ですね。
師走に入り 気温が一桁近くになり堪えます。歳のせいでしょうね。選挙カーの煩い声を聞いても体は温もりませんよね。
寒さ対策に お鍋料理の新型にトライしてみようかな。
お元気そうでなによりです。
この歳になると、身辺の音信は訃報ばかりで、ことに年末は喪中はがきで驚かされる便りもあります。
鍋料理の出番が多くなったのも、寒さ対策だけでなく、歯が悪くなって、食事の質が変わったせいもあります。飛鳥鍋や、塩麹を利用したレパートリーを楽しんでいます。
出かけるのは主に病院通いのかけもちです。手の痛みもどうやら原因は頸椎の変形が原因のようで、PCの時間も制限されています。
寒さも一段と厳しくなってきました。どうかお大事に。