教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

漫画タイガーマスク、講談社に注文が殺到

2011年01月13日 16時05分59秒 | 本と雑誌
 「タイガーマスク運動」の影響で、原作漫画「タイガーマスク」全7巻(梶原一騎原作、辻なおき画)と続編の「タイガーマスク二世」全2巻(梶原一騎原作、宮田淳一画)を刊行する講談社に、合計1万部以上の書店からの注文が殺到していることが分かった。 同社によると、運動の話題が広がった11日頃から、講談社漫画文庫で出している両作に各巻1400~1500部の注文が相次いだ。販売担当者は「復刻版で、ここまで急に売れ出すのは珍しい」という。同文庫版は2001年に刊行され、昨年秋、各巻2000部を増刷したばかりだったが、さらに増刷することも検討しているという。2011年1月13日(木)13:21讀賣新聞
タイガーマスク運動の影響で、原作漫画「タイガーマスク」のリバイバルブームの増刷です。庚寅年は、旧暦で言いますと今年の2月4日午後13時33分までになります。出版不況と言われている今日、思わぬ幸運が講談社に訪れたと言えます。 先例や例外の無い物は、ないのかも分かりませんね。タイガーマスクは、テレビでも放映されていましたね。

  • 2009年2月15日 ... Add to. Added to queue 初代タイガーマスクvsブラックタイガー タイトル奪還戦1/2by buruburujpnFeatured Video95187 views ? 9:48. Add to. Added to queue さらば! タイガーマスクby 7hcvro275984 views ? 2:07. Add to ...動画は、矢印をクリツクして下さい。⇒www.youtube.com/watch?v=GlV7LDIHyqE

  • 森本 英世 タイガーマスク主題歌. ... masafuumi 1 day ago 3. masafuumi 1 day agoタイガーマスク主題歌は、下記の矢印をクリック して下さい。.⇒.www.youtube.com/watch?v=xf-4K4ZJAYk

  • 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    タイガーマスクは、梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画およびアニメ作品である。

    漫画

    1作目

    1968年1月号から1969年10月号まで『ぼくら』、1970年1号から1971年23号まで『週刊ぼくらマガジン』、1971年26号から同年53号まで『週刊少年マガジン』に連載。

    知名度の点では、「巨人の星」や「あしたのジョー」と並んで、梶原一騎の代表作に数えられる。しかし、連載開始時の掲載誌が『ぼくら』であり「悪役レスラー養成機関」などの現実離れした設定や、数々の奇抜なデスマッチ描写、後年の仮面ライダーを連想させるギミック満載の架空覆面レスラー達などから、上記2作より低年齢向けとみなされることが多い。

    • 同じ孤児出身で格闘技の世界に身を投じる「あしたのジョー」の主人公・矢吹丈と、本作の伊達直人の好対照
    • 「大金を稼げるようになったのは虎の穴のおかげ、恩知らずは死ね!」と断じる“育ての親”との死闘という、「巨人の星」の星親子よりさらに壮絶なエディプスコンプレックスの物語としての側面
    • あるいは、孤児に試練を与え、勝ち残ったものだけを育てる虎の穴と、孤児を無条件で支援する伊達直人の「孤児支援への姿勢」に関するイデオロギー対立

    などが豊福きこうに指摘されている(『水原勇気0勝3敗11S』)。

    なお作中、マスクから光線を放ち牙を剥いてくる虎の穴の覆面レスラーに対して、相手の出方を伺うようにタイガーがリング上に横たわるという、猪木アリ状態を先取りしていたかのような描写(覆面リーグ戦対ザ・ゴールデンマスク戦)が見られるが、直接的な関連は不明。

    ストーリー

    孤児院ちびっこハウスの伊達直人は動物園の虎の檻の前で喧嘩をしたのがきっかけで、悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされる。 虎の穴での殺人トレーニングをこなす日々の中で、自分と同じような生い立ちを持つ孤児たちに、同じような苦しみを味わわせたくないという想いを抱くようになり、虎の穴を卒業、「タイガーマスク」としてプロレスデビューをしてからは、収入の一部を孤児院へ寄付するようになった。 当初は虎の穴へのファイトマネーの半額という上納金は支払った上で、自分の手取り分の範囲内での援助を考えていたが、自分の出身施設である孤児院「ちびっこハウス」の窮状を知り、虎の穴へ納める分まで寄付せざるを得なくなる。虎の穴はタイガーを裏切り者とみなし、タイガーを倒すための刺客を次々と送って来る。

    同じ裏切り者となるなら、せめて後輩となる「ちびっ子ハウス」の子供たちに恥じない戦いをしたいと、正統派スタイルへ転向。当初は、身についた悪役ファイトが抜けきれず、また正攻法では大物レスラーを相手に通用しないので、苦闘の連続だった。レフェリーの目を盗んだ喉笛へのトウキックなどの隠し技を使うこともあったが、ジャイアント馬場にあっさりこれを見抜かれ、以後封印する。

    やがて、ウルトラ・タイガー・ドロップ、フジヤマ・タイガー・ブリーカー(アニメでは「ウルトラ・タイガー・ブリーカー」)、タイガーVなど、独自の必殺技を開発している。 しかし、虎の穴が次々と送り込んでくる悪役レスラーたちとの死闘の中、反則に反則で応えてしまうこともしばしばあり、「虎の穴」で身についた悪役スタイルと正統派でありたい意識の中でながく葛藤した。彼がこの苦悩から解放されるのは、ミル・マスカラスの弟、エル・サイケデリコから、正統派のイメージにこだわるあまり、ルールで認められた5カウント内の反則まで否定してしまった兄の苦悩を聞かされてからである。

    この助言を受けて、ようやく「虎の穴」の呪縛から逃れ、テクニックでも反則技でも一流だったルー・テーズの再来を目指すこととなる。ドリー・ファンク・ジュニアとの世界タイトルマッチが実現、ぎりぎりまで追い詰めるものの、ジュニアはセコンド・シニアの指示でレフェリーの沖識名を殴打、苦し紛れの反則負けにもちこまれタイトル奪取ならず。大阪での再戦当日、車にひかれそうになった子供をかばって死亡する。最後の力を振り絞って虎の覆面を近くの川へ投げ捨てたため、伊達直人の事故死とタイガーマスクの失踪はむすびつけて考えられることはなかった。

    タイガーマスクと戦った実在レスラー

    実在のプロレスラーも作品に登場しタイガーマスクと戦っている。

    この中では、ドン・レオ・ジョナサンは、得意技のハイジャック・バックブリーカーでタイガーマスクに勝利した唯一の実在レスラーである。また、ミル・マスカラスやドリー・ファンク・ジュニアも、三本勝負のうちの一本をタイガーから奪っている。ただし、これらエピソードは、現在読めるほとんどの版で欠番になっている。

    タイガーマスク・ザ・スター

    梶原一騎没後、『東京スポーツ』において実弟である真樹日佐夫原作、風忍作画によるコミック『タイガーマスク・ザ・スター』が1993年から1994年にかけて連載された。

    この作品はリメイク的な内容となっており、「孤児院で育った青年・紅血勇児(くれない・ちゅうじ)が、謎のマスクマン『タイガーマスク・ザ・スター』としてアメリカの闇プロレス組織から抜け出し、表舞台のWWF(現WWE)に転進、やがて日本マット界へと舞台を移していく」という話。「孤児院」「実在レスラーとのからみ」「闇レスラー出身」など共通点は多いが、掲載紙がスポーツ新聞だったこともあり内容はかなりアダルト向けであり、アメリカが舞台であることなどが異なる。

    1994年に真樹指揮のもと海外で実写化されたが、詳細は不明。

    単行本は2巻まで出て、いよいよ日本を舞台にして日本人レスラーと絡んでいくところまで進展していたが、『タイガーマスク』の作画担当である辻なおきが「自分に無断ではじめた連載」と連載差止めを要求し、未完で中止された。

    アニメ版の2作目を元にした漫画作品

    アニメ

    1作目

    『タイガーマスク』
    東映動画製作、よみうりテレビNTV系列で1969年10月2日から1971年9月30日まで放映。全105話。
    キャスト
    伊達直人 / タイガーマスク:富山敬(第32 - 39話は森功至が代役)
    ルリ子たちと共に「ちびっこハウス」で育った孤児。中学生3人をやっつけた素質を見込まれてスカウトされ、悪役レスラーの養成機関である「虎の穴」に入るため外国に渡った。過酷な特訓に耐えてタイガーマスクとなると帰国し、ちびっこハウスを度々訪れては援助の手を差し伸べる。自分がタイガーマスクであることを隠すためにわざと軽薄に振る舞い、子供たちからは“キザ兄ちゃん”と呼ばれている。
    若月ルリ子:山口奈々(第1 - 77話) / 野村道子(第78 - 105話)
    若月先生の妹であり、直人とは兄弟同様に育った幼なじみ。兄を助けて苦しい家計をやりくりするしっかり者で、ちびっ子ハウスでは母親がわりとなって子供たちの世話をやき、“ルリ子姉さん”と慕われている。優しく健気な女性だが、子供たちを守るためなら一歩も引かない芯の強さを持っている。直人には淡い恋心を抱いている。
    若月先生:中川謙二
    亡き父の意思を受け継ぎ、一度は解散したちびっこハウスを再建した人物。身よりのない孤児たちを引き取って育てている。温厚な人柄で、子供たちのイタズラにも滅多に怒ることはない。父親代わりになって子供たちを温かく見守っている。
    健太:野沢雅子
    ちびっこハウスの一員で、腕白で人一倍負けん気の強い男の子。どんな敵にも恐れずに立ち向かってゆくタイガーマスクに憧れている。最初は直人のことを金持ちであることをひけらかすキザ野郎だとして嫌っていたが、次第に心を許して慕うようになってゆく。
    ジャイアント馬場兼本新吾
    人格、実力、人気共にナンバーワンの、日本プロレス界のエース。恵まれた体格を生かした必殺技・16文キックは、とてつもない破壊力を秘めている。タイガーの実力を認め、正統派レスラーとなるよう助言。自身のタッグパートナーに選んだこともある。
    アントニオ猪木中曽根雅夫
    日本プロレス界の若きホープ。馬場に比べるとやや直情的な性格だが、タイガーが悪役から転向してからは良き先輩として力になる。その実力は誰もが認めるところであり、タイガーとタッグを組むことも多い。
    大木金太郎富田耕生
    アジア選手権に韓国代表として日本代表のタイガーマスクと共に出場。ミスター・?(クエッション)に一杯喰わせるなど、タイガーマスクの優勝に援護を果した。
    嵐虎之介:北川国彦
    嵐十段と呼ばれる柔道家。高潔な人格者で、正統派レスラーに転向した後も反則ファイトを捨てきれないタイガーに助言を与え、心の迷いを克服させた。剣術の大家でもあり、その極意を披露することでタイガーにオリジナル必殺技を開発するヒントを与える。
    ミスターX:柴田秀勝
    「虎の穴」極東地区を統括するマネージャー。外見は紳士だが、性格は恐ろしく冷酷かつ残忍。掟である上納金の支払いを拒絶したタイガーを裏切り者と認定し、処刑のために殺し屋や死神レスラーたちを次々と日本に送り込む。本作は柴田の声優デビュー作でもある。
    虎の穴の三人の支配者(キング・タイガー:中曽根雅夫、ビッグ・タイガー:北川国彦、ブラック・タイガー:中川謙二
    悪役レスラー専門の養成機関「虎の穴」に君臨する三人の恐怖の支配者。三人とも同じマスクをかぶっているため、国籍・年齢などは一切不明。その冷酷さと残酷さは、ミスターXですら青ざめるほどである。組織の掟を破った者は決して許されず、地の果てまでも刺客に追われて処刑される。その正体はかつて世界中のマット界で暴れまわった「幻の三人のタイガー」であり、終盤では自らタイガーを抹殺すべく出陣する。なおブラック・タイガーは実在するプロレスラーとは異なり、黒い虎の覆面ではなく全身の肌が黒いレスラーである。
    虎の穴のボス / タイガー・ザ・グレート / ミラクル3:鈴木泰明
    当初は姿を見せない謎の存在だが、「幻の三人のタイガー」までも敗れたことを受け、タイガーマスク抹殺の指揮をとるようになる。ミスターXに直人を暗殺せよと指令を与えつつ、来るべき対決に備えてタイガーの戦い方を研究し、実力を見極めようとする。その正体は「虎の穴」の創設者で、かつては世界中を荒らしまくった天才レスラー。
    大門大吾 / ミスター不動:立壁和也
    かつて「虎の穴」で共に修業した直人の親友。訓練生時代に脱走を図るが失敗。その時に命を救われて以来、直人には恩義を感じていた。実力はタイガーに勝るとも劣らず、「虎の穴」ではコーチも務めていた。ミスターXによって死よりもつらい拷問を受け、親友と戦うことに苦悩しながらもタイガーマスク抹殺の刺客となる。
    高岡拳太郎 / ケン高岡 / イエローデビル:田中亮一
    「虎の穴」の刺客レスラーの一人。病身の母と幼い妹のため、牛乳配達をして家計を支えていたが、座卓を一撃で叩き割る空手の実力を買われ、「虎の穴」の練習生としてミスターXにスカウトされた。残してきた家族を思って脱走を図るものの失敗。母親が死んだのはタイガーのせいだと吹き込まれ、打倒タイガーマスクを誓う。しかしタイガーに敗れた後、母の死の真相を知らされ「虎の穴」を脱退。正統派レスラーとしての道を歩んでいく。
    アナウンサー:野田圭一
    その他の登場レスラーの
    詳細は「虎の穴 (タイガーマスク)」を参照
    作品解説
    アニメ版は、漫画版の連載とほぼ同時進行で放送されていたが、中盤で、アニメの進行が漫画連載に追いついてしまったため、徐々にオリジナルストーリーが目立つようになっていき、終盤では一部原作の要素は取り入れているものの、全く別の展開となった。
    原作との差異
    「虎の穴」からの刺客と対決するという大筋は原作と同じだが、原作が荒唐無稽な「虎の穴」との対決と、リアルだが地味な実在レスラーなどとの対決が混在した、いささかバランスの悪い内容になっているのに対し、アニメ版は「虎の穴」との孤独な戦いと、より深い人間関係をドラマティックに描いたストーリーで、大人の観賞にも堪える出来となっている。但し覆面ワールドリーグ戦の面々、ミスター・カミカゼ(原作では虎の穴出身レスラーで空手家あがりだが、アニメ版では嵐虎之介門下の柔道出身の非虎の穴レスラーと設定が異なる)、レッドデスマスク(赤き死の仮面)など原作に準拠したキャラクターも多数登場している。原作よりはジャイアント馬場以外のアントニオ猪木、大木金太郎等にもスポットが当たっており、終盤には坂口征二も登場した。反面、原作の覆面デスマッチシリーズは散発的に虎の穴および虎の穴の雇われレスラーとの対決に変更され、少々間延びした印象になったことは否めない。原作と異なり、ザ・ピラニアンが虎の穴出身レスラーとなっている。
    原作と最も大きく異なっているのが最終回である。アニメ版の最終回は、「虎の穴」のボスがマスクを被った最強最後の悪役レスラー「タイガー・ザ・グレート」との決戦で幕を閉じる。
    タイガーは、最初はいつものように反則技に耐えてクリーンな試合をするが、グレートは殺意剥き出しで凶悪な反則技を連発。そして、タイガーは、グレートの顔面への凶器攻撃を間一髪で避けるが、マスクが完全に脱げてしまい、正体が伊達直人であることが白日の下に晒されてしまう。涙を流しながら高々と笑うタイガー=伊達直人は、グレートに対し、「虎の穴からもらったものをたたき返してやる。それで俺は伊達直人に返るのだ」と宣言。グレートを上回る容赦ない反則攻撃を繰り出し、ついにはジャイアント馬場、アントニオ猪木の制止すら無視して、グレートに止めを刺してしまう。だが、試合後冷静になり、リングにおける自らの行いを恥じた伊達直人が、飛行機で国外へ旅立つところで終わる。
    製作エピソード
    本作は日本のテレビアニメで初めて、原画からセルへ絵を転写するトレースマシンを導入した作品である。このため線の多い劇画をアニメ化することに成功した。
    最終回は(当時の)通常の3倍の作画枚数が費やされたという。制作サイドは後半部がかなりオリジナルストーリーになっていた上に、原作とはかけ離れた、かなり大胆な結末にしたことで、原作者である梶原一騎の反応を非常に気にしていたが、梶原一騎はこのアニメ版の最終回を非常に気に入り、「こういう最終回が書きたかった」と語ったという。
    主題歌の歌詞にある顔面への拳による攻撃は、プロレスでは基本的にルール違反である。しかし、一般的なプロレスでは5カウント以内の反則はルールで認められており、梶原作品ではベビーフェイスのレスラーもよくパンチを使う。
    作画も、漫画版とは違ったタッチになっているが、DVDの特典として収録されているパイロット版の作画はマンガ版と酷似している。
    脚本家の辻真先によると、当時は「テレビアニメは滅んだかもしれない」という大変な時期だった。これは1968年のマルサン商店、1969年の今井科学の両社の倒産が影響している。両社はキャラクター玩具で業績を拡大したが、キャラクター玩具の急速な需要の変化に耐えきれず倒産した。このため玩具業界では「キャラクターは危険」という認識が根付いた。鉄腕アトム以来、アニメ制作会社は高額なテレビアニメ制作費の赤字を、玩具などの関連商品の商品化収入で補っていたが、玩具業界が商品化してくれないため、制作費が調達できずテレビアニメの制作本数は減っていた。だが本作は約2年間と長期間放映された。これは本作の高視聴率もあるが、中嶋製作所のタイガーマスクのソフト人形がヒットしたためで、本作は当時のアニメではトップレベルの商品化収入を誇った。この成功が仮面ライダーに影響を与えた。仮面ライダーは仮面の主人公、悪の組織からの逃亡者であること、環境破壊を訴えること、バンダイから発売された仮面ライダーのソフト人形が中嶋製作所のタイガーマスクのと同じギミック(人形のマスクを外すことができる)を持つ、などの影響を受けた。なお、仮面ライダースーパー1の終了で仮面ライダーシリーズが一旦終了したのと同時期に仮面ライダーと同じスポンサーであるポピーの提供を受けてタイガーマスク二世の放映がスタートしている。
    原作では実在外人レスラーは実名で登場させているが、アニメでは若干アレンジされている。例えば、バディ・ロジャースは「ラジャー」、ボボ・ブラジルは「ポポ・アフリカ」に名前が変更されている。
    関東地区では、放送終了
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    本を壊すな」図書館動く 切り抜き被害にマナー本配布

    2009年04月29日 12時16分07秒 | 本と雑誌

     「 全国一の貸出冊数をほこる大阪市立中央図書館(西区)で、年間2千冊近い本や雑誌が、借り主に切り抜かれたり破られたりして廃棄されている。ファッション雑誌の人気モデルの欄や韓流スターのページがまるごと切り取られるなど、えげつない。たまりかねた図書館は25日、本を壊さないよう呼びかけるマナーブックの配布を始めた。 次から貸し出しできなくなる「汚破損本」の被害は5年ほど前から深刻になった。景気の悪化とともに被害は拡大し、館内の1枚10円のコピー代を浮かせようと切り取る人が増えた、と図書館はみる。 一番のターゲットは人気雑誌。ファッション誌や女性誌では、流行する髪形や着こなし、人気モデルの欄が切り抜かれる。次は料理本や健康本、旅行本などの実用本。レシピや特集が切り取られる。都市部を中心に汚破損本は増えているが、同図書館で窓口に立つ女性は「同じ俳優の写真が根こそぎなくなるなど、度の過ぎた被害はよそでは聞いたことがない」という。 貸出冊数は1日に9千冊を超え、年間270万。返却時に最大4人のスタッフで点検するのはほぼ不可能だ。夜間ポストに返却されると、なおさらわからない。読書の秘密を守るため貸し出し記録は返却時に消去するので、犯人の追跡もできない。市の財政難で図書購入費は対前年比1割減っており、すべてを買い替えるのも不可能だ。 被害に遭った雑誌は自由に閲覧できる場所からカウンター内に移し、職員の許可を得なければ持ち出せないようにした。被害本を展示して良心に訴えかけもしたが、被害は減らないという。 東京都練馬区立図書館では08年1月、貸し出し履歴を一定期間に限り参照できるシステムを導入している。 「 大阪市立中央図書館の高橋俊郎利用サービス課長は「本を切ったらダメと当たり前のことを言わなければならないほどマナーは落ちている。情けないが、他人に迷惑をかけていると教えることも社会教育の場の図書館の役割と考えている」と話す。』アサヒコム

    借りた本は、必ず返す、図書館を利用する人の常識です。自分一人の為に有るのではなく皆の為に有る公共図書館なのですから、自分だけ利用することだけを考え勝手に本を切り抜かないで欲しいと思います。最近の出版不況で、出版社が倒産し本が出せなくなった本や絶版になった貴重な本も随分有ると思います。古い言い方かも知れませんが。昔良く言われた「公共心の欠如」です。自分さえ良ければ良いと言う人達が増え過ぎています。借りた本を無断で切り抜いたり、破ったり、捨てたりするのは言語同断で人としてのモラルの低下では有りませんか。図書館を利用する心無い人達ばかりがこんなに増えたりでしょうか。情けないと言いましょうか厭きれた人達としか言いようが有りません。借りた本を返さないような人には本を貸さないようにする迷惑お断り対策が公共図書館にも必要となって来ているのでにないでしょうか。公共図書館の問題だけでは有りません。大学の図書館の本ですら借りた本を卒業しても返さない大学生が現実にいるのですから。大学の付属図書館で借りた本を返さないと卒業生には卒業証書を渡さないという県立大学も出て来ています。古い本や絶版になった本は、古本屋でも手に入らない貴重な本も実際にあります。図書館でも購入しようと思って、お金を出しても買え無い本があるのです。。大学の図書館でも返却期間が過ぎた学生の名前を入り口横の目立つところに掲示板を設け名前を張り出しています。学生時代、大学で借りた本を返そうと思いましたが、急に強い雨が降って来て傘を持っていなかった為に借りた本が校舎から図書館の間で借りた本が濡れて、図書館の職員の人に叱られたことを思い出しました。本を大切にすることの大切さを教わったように思います。昔のように図書館の貸し出しカードを作り本の貸し出した本の日付と本の返本された日付に判を押して図書館の担当者の人が確認する必要があるのでしょうか。知らないうちに自分だけ良ければ、ほかの人はどうでも良いと言う自己中心的な人が日本でなぜか増えてしまったのです。自分の立場だけではなく、他人の立場に立って考える大切さを忘れているように思えてなりません。総ての人が、気持ち良く利用出来る公共図書館にする為に皆で協力仕合、心がけるべきでは有りませんか。

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    モンスターペアレント? 長男を注意した教師殴る

    2008年05月16日 12時46分40秒 | 本と雑誌

     『 神奈川県警相模原北署は5月15日、中学1年の長男(12)が通う中学の男性教諭(46)を殴ってけがをさせたとして、傷害の疑いで神奈川県相模原市二本松、自営業、鈴木孝夫容疑者(42)を逮捕した。 調べでは、鈴木容疑者は4月23日夜、長男が通う相模原市立の中学校の玄関先で、教諭の頭や腹を傘と手で殴って軽傷を負わせた疑い。 男性教諭は事件当日の昼、校舎内でボール遊びをしていた鈴木容疑者の長男を注意し、夜に電話で鈴木容疑者に伝えた。しかし、同容疑者は、長男の言い分と違ったことに腹を立て学校に乗り込んだという。』産経新聞

    学校の校舎内で、ボール遊びをするのは良くないと思います。他の生徒に当たったり、怪我をしたら学校の責任になります。自分の長男の言い分と違うからと言って、喧嘩腰で学校に乗り込むのは、冷静さがありません。長男に注意した先生の話も聞き十分話し合うことが大切では有りませんか。お父さんが怖くてこの長男言い訳をしたかも分かりません。かつとなって先生の頭や腹を手傘で殴る前に大人として、保護者として先生と話し合う余裕がないといけません。双方の主張を聞く心の余裕がないと自分の子供にも示しが付かないのでは有りませんか。教育上良く行為です。すぐに喧嘩をしたり、暴力を振るったりするより、話し合いにより問題を解決するのが民主主義社会の鉄則では有りませんか。この長男もなぜ先生に注意されたのか本当に反省していないと思います。こんな暴力事件が起こったら先生も生徒に注意したり、叱ったり出来ないのでは有りませんか。学校での生活指導が出来なくなります。
    先生に保護者が暴力振るのは言語同断です。子供には、小さい時から「して良いことと、悪いこと」をきっちり教えて置くべきでは有りませんか。今の世の中善、悪の判断の出来ない人間ばかりが増えています。家庭の躾けの問題で、何でも自分の思うとおりに行かないからと言って、暴力を振るわれたのではたまりません。この頃良い大人が注意された駅員さんや車掌さんに食って掛かったり、暴力を振るう切れる大人が多いそうです。日頃の欲求不満とストレス社会の影響でしょうか。切れる大人が多いのも問題です。保護者が、家庭教育や躾けをないがしろにして、学校教育に責任を転嫁し、依存するのは間違いです。公教育の学校教育の範囲と家庭教育の範囲を区別しないと混乱が起きるだけで、学校教育は成り立たなくなります。どちらも大切ですから、先生と保護者が分担する責任が有ります。
    モンスターペアレントのような、「心と行動の制御がつかない怪物」がこれ以上日本で増えないようにウルトラセブンの出現を心から望みます。

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