教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

2人を誤って不合格に、福岡県立大で推薦入試ミス

2007年03月22日 14時57分00秒 | 受験・学校

2007年03月21日08時02分

 福岡県立大(同県田川市)が04、05年に実施した看護学部の推薦入試で、合格者2人を誤って不合格にしていたことがわかった。05年推薦入試の合格者1人は別の大学に通っているが、転入を希望しており、受け入れる方針だ。

 同大によると、同学部の推薦入試の定員は、県内の学校を卒業見込みの県内枠20人と県外の学校を卒業見込みの県外枠10人の計30人。小論文や面接などで選抜するが、04年と05年の入試で県内枠と県外枠の受験生を振り分ける際、県内から県外の学校に通う別の受験生を誤って県内枠に入れたため、もともと県内枠だった2人が不合格になったという。

 昨年11月の試験後、別の受験生の関係者から「県内に住み、県外の学校に通う人はどちらに入るのか」と問い合わせがあり、過去にさかのぼって調べたところミスが発覚した。

 同大は文部科学省と県にミスを報告し、不合格になった2人に事情を説明した。同大学務部は「事務上のミスで申しわけない。時期が来れば発表しなければいけないと思っていた」と話している。

私のコメント

「大学入試は、人の一生を左右するものですから今後ミスの無いようにして下さい。県立大学の県内に住み県外の高校に通う受験生の枠と県外に住み県外の高校に通っている高校生の受験枠の区別がややこしかったのですね。大学側は、推薦入学の県内と県外枠の区別を分かりやすく説明して下さい。県内と県外の高校に通う受験生が、どちらも不利にならないような推薦入試制度にし下さい。大学の入学金の額の違いもあるのでしょうか。」

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研究員の潜水死事故、東大院教授に罰金30万円

2007年03月22日 11時20分32秒 | 受験・学校

2007年03月20日配信・朝日新聞19時18分

 東大大学院の研究員だった山下高広さん(当時30)が05年、潜水作業中に死亡した事故で、東京簡裁は、無資格のまま潜水させたとして、同大学院農学生命科学研究科の松永茂樹教授(49)=停職2カ月の懲戒処分=に対し、労働安全衛生法違反の罪で罰金30万円の略式命令を出した。命令は13日付。

 東京労働局中央労働基準監督署は、法人としての大学も同じ罪で東京地検に書類送検したが、不起訴(起訴猶処分となった。

 調べでは、松永教授は05年7月、海洋生物を採取するため、八丈島沖を潜水士免許のない山下さんに潜水させた。山下さんは行方不明になり、海底で水死体で見つかった。教授自身も無資格だった。

2007年01月31日朝日新聞・配信23時53分

 東京大は31日、大学側が保険料を全額負担して、留学生や大学院生を含むすべての学生を4月から傷害保険に加入させると発表した。学生は約2万9000人で、毎年約2800万円を負担する。この保険を運営する日本国際教育支援協会によると、大学の負担による全学生の加入は、私立大では六十数校が実施しているが、国公立大では初めてという。

 東大が加入するのは同協会の「学生教育研究災害傷害保険」で、大学の授業や課外活動中、通学途中に災害や事故で死亡すると最大で2000万円が支払われる。毎春、入学者を対象に在学4年間の保険料を東大が支払う。これまで学生に加入をあっせんしてきたが、3割が未加入だった。保険料を支払い済みの学生には、残り期間に応じて保険料が返還される。

 学生の安全管理担当者が「全員を保険に加入させるべきだ」と主張し、実現したという。石堂正信副理事は「法人化により、単独で判断して福利厚生を充実させることが可能になった」と話している。この事故に関しまして、1月31日の朝日新聞記事を引用致しました。

私のコメント

「このようなことが起きないように大学が対策を立てて頂、研究員や助手、教員の皆さんが実験や調査で事故に遭われても困らないように「教員教育研究災害傷害保険」の加入保険を作られたらいかがでしょうか。山下高広さんには、気の毒なことをしまして真に残念ですが、今後このような事故が起きないように「学生教育研究災害傷害保険」を全国の国公立大学に先駆けて作られたのですから、研究者の皆様方にも保障制度をお作り下さいませ。」

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将棋の糸谷四段、大阪大学文学部に合格

2007年03月22日 10時32分16秒 | 受験・学校

2007年03月21日22時39分

 プロ将棋棋士の糸谷(いとだに)哲郎四段(18)が21日、大阪大学文学部に合格した。日本将棋連盟によると、現役のプロ棋士が国公立大学に合格したのは初めてという。

 糸谷四段は広島市出身で森信雄六段門下。広島学院高2年だった06年3月にプロ入りを決めた。デビューした06年度は、目下全棋士中トップの14連勝を記録したり、新人王戦で優勝したりと大活躍。一方、「哲学を学びたい」と進学を希望し、対局の合間に受験勉強を続けていた。

私のコメント

「糸谷哲郎さん大阪大学文学部に合格おめでとうございます。 本当に良かったですね。皆さんの励みにもなりますし、皆様の為に良い記録をお作りになりました。これからも頑張って下さい。」

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