2007年03月21日08時02分
福岡県立大(同県田川市)が04、05年に実施した看護学部の推薦入試で、合格者2人を誤って不合格にしていたことがわかった。05年推薦入試の合格者1人は別の大学に通っているが、転入を希望しており、受け入れる方針だ。 同大によると、同学部の推薦入試の定員は、県内の学校を卒業見込みの県内枠20人と県外の学校を卒業見込みの県外枠10人の計30人。小論文や面接などで選抜するが、04年と05年の入試で県内枠と県外枠の受験生を振り分ける際、県内から県外の学校に通う別の受験生を誤って県内枠に入れたため、もともと県内枠だった2人が不合格になったという。 昨年11月の試験後、別の受験生の関係者から「県内に住み、県外の学校に通う人はどちらに入るのか」と問い合わせがあり、過去にさかのぼって調べたところミスが発覚した。 同大は文部科学省と県にミスを報告し、不合格になった2人に事情を説明した。同大学務部は「事務上のミスで申しわけない。時期が来れば発表しなければいけないと思っていた」と話している。 私のコメント 「大学入試は、人の一生を左右するものですから今後ミスの無いようにして下さい。県立大学の県内に住み県外の高校に通う受験生の枠と県外に住み県外の高校に通っている高校生の受験枠の区別がややこしかったのですね。大学側は、推薦入学の県内と県外枠の区別を分かりやすく説明して下さい。県内と県外の高校に通う受験生が、どちらも不利にならないような推薦入試制度にし下さい。大学の入学金の額の違いもあるのでしょうか。」 |
2007年03月20日配信・朝日新聞19時18分
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2007年03月21日22時39分
プロ将棋棋士の糸谷(いとだに)哲郎四段(18)が21日、大阪大学文学部に合格した。日本将棋連盟によると、現役のプロ棋士が国公立大学に合格したのは初めてという。 糸谷四段は広島市出身で森信雄六段門下。広島学院高2年だった06年3月にプロ入りを決めた。デビューした06年度は、目下全棋士中トップの14連勝を記録したり、新人王戦で優勝したりと大活躍。一方、「哲学を学びたい」と進学を希望し、対局の合間に受験勉強を続けていた。 私のコメント 「糸谷哲郎さん大阪大学文学部に合格おめでとうございます。 本当に良かったですね。皆さんの励みにもなりますし、皆様の為に良い記録をお作りになりました。これからも頑張って下さい。」 |
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