民意から乖離したままの野党共闘
2017-06-13
野党共闘のどこが問題か。
それは、もはや安倍暴政によって機能不全となった国会審議や国会対策の枠内でしか物事が考えられないからだ。
民意の中に飛び込んで、民意と共に安倍暴政を倒そうとしないからだ。
そう思っていたら今日発売の週刊SPA!の巻頭で菅野完氏が書いた。
街に出て抗議の声を上げろ!と。
国会をここまで愚弄し憲法秩序を無視する安倍政権は、もはやクーデター勢力だ。
ならば、これ以上国会審議を続け、安倍政権の体制転覆クーデターにつき合う必要はない。
野党議員は諸外国の国会議員たちがそうであるように、街に出て市民と連帯すべきだ。
民主主義は常に街頭から生まれる。
ならば、一度死んだ我が国の議会制民主主義を再生させるのも街頭だと。
そう書いている。
まさしくその通りだ。
森友疑惑の追及の先頭に立った菅野完だからこそ、加計疑惑追及の口火を切った文科省の反乱を野党は無駄にするなと言っているのだ。
野党の政治家たちは、いまこそ野党の政治家にふさわしい行動を取るべきだ。
それとも、野党の政治家もまた、国民から遊離した与党政治家と同じ穴のむじなとでもいうのか。
特権階級に甘んじる税金泥棒だというのか(了)
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