釜あげうどん 長田in香の香@善通寺市金蔵寺町本村:釜揚げうどん小

朝の「手打十段うどんバカ一代」を出た後、計画上では坂出山下うどんに行ってからコチラ長田in香の香に向かうことにしていたが、いざ実行となると、かなり過密スケジュール感があったため、やむなく坂出山下うどんをパスすることにして、午前9時に現地着。ちょうどこの日の営業が始まったばかりの時刻。
みなさんご存知の釜あげうどん専門店。イートインメニューは釜あげか、冷やしかの二択。あとは麺量をどうするか、それだけ。
同行者とともに釜あげ小(1玉)を注文し、8番の札を受け取り、席でしばし待つ。
待つこと約10分。出来上がって持ってきていただいた注文の品。
出汁の入っている大徳利に巻き付いている紐は、絶対に千切れたりしない電気コード線を使っている。
このお店の味わいを、ビジュアルで表現するのは極めて困難だと思う。だって、ただ、湯に揺蕩ううどんにしか過ぎぬ。
出汁にしたって、ただ、大徳利から注ぎ入れた出汁にしか過ぎぬ。
しかしだ!この釜あげ麺の、モチモチつやつやの素晴らしいこと!さらに釜あげ出しの香りの高さ、味わいの芳醇さは、まこと筆舌に尽くしがたい。一度味わって、一目惚れ。なんなんだ、あの美味さは???
…としか、書きようが見当たらないほどに、美味い。何かの魔法か?否!否!
実は2005年3月に初めて香川を旅した時、「長田うどん」の釜あげを食べた経験はあった。しかし今回訪れたコチラ「長田in香の香」は、「長田うどん」と全く同じようでいて、実は随分違う印象を持つこととなった。
「長田うどん」の創業年は1949年(昭和29年)。
「長田in香の香」の創業年は2002年(平成14年)。
両店の違いについてはコチラに非常に興味深い記述を見ることが出来る。
要するに、過去にはいろいろあったにはあったにせよ、つまりは食べに行くタイミングとか、そういうリアルな現地の状況が、食べに行った時の印象に大きく影響するということも知ることが出来る。そういう事が書いてある文章だ。
それはさておき、この日初訪で訪れた長田in香の香、私としては途方もなく美味かったことは、私の中で確たる事実である。
うどんをすっかり平らげたあと、器に残った釜あげの湯に、大徳利の出汁を割り入れて、最後まで楽しむ。ホントこの出汁、メチャクチャに美味いんだよなぁ…


釜あげうどん 長田 in 香の香うどん / 金蔵寺駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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