生き物シリーズ～ご近所ペット編～

ご近所で飼われている三毛ネコを勝手にご紹介します。

ブチの三毛じゃなくて縞模様の三毛だけど、正式には何ていう毛並みなのだろう？
おそらく15年近く生きていて、相当なおばあさん（三毛ネコは全部メスなので）だけど、元気でかわいい。
時々、こうして小屋の屋根でお昼寝をする。

プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3　トリミング

上の写真を撮ってしばらくして見ると、こんな格好になっていた。

プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3　トリミング
前足を折りたたんでいるのに、後ろ足は投げ出して、なんとも中途半端な寝方。
こんな格好のネコは初めて見た。
かわいいようで、ちょっと色っぽいようで、足に巻きつけた尻尾のラインもステキ。

プログラムオート F/6.3 1/250 露出-0.3　トリミング
お目覚め。「見てたのね～」


アングルを変えて、ちょっと近くへ。
なんとネコの方もこっちに近づいて来る！
今まで積極的に他人に寄って来るようなネコでなかったので、驚く。

プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3　トリミング

ファインダー越しに見ていると、じっとこっちを見つめて、トラのように肩をいからせて近づいてくるので、獲物になったような気分。
あれ？　木の枝のところで立ち止まった！

プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3　トリミング
「アゴがかゆいの」

かゆみが治まったのか、立ち止まってこっちを見ている。

プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3　トリミング
「カメラ替えたでしょ」

気を引こうと声をかけてみるが、動じない。
しかし、人間との付き合いの長い彼女のこと、無視しては悪いと思ってくれたのか、こっちに向かって一声「ニャア」と鳴いて、塀の下に降りて行った。

コンパクトカメラでも何度かこんなアングルで撮らせてもらっていたが、一眼レフはピントが合いやすくて、反応が速く、突発的な行動にも対応しやすかった。