広く浅く

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赤いポスト

2012-04-19 22:41:17 | 秋田のいろいろ
久しぶりに郵便ポストの話題。狙ってアップするわけではないですが、4月20日は「逓信記念日」、4月14日から20日は「ポスト愛護週間」です。※以前の記事はこちらなど

秋田中央郵便局からも近い秋田市高陽幸町、秋田市役所裏の旧国道沿いの酒屋さんの前にポストがある。

光の当たり方やカメラの状態もあって分かりづらいかもしれませんが、このポスト、赤いのです!

いや、ポストは赤いものですが、この型のポストの本来の色よりも、より赤いのです。
このポストは、1996年より前に設置されていて、今は交換されて数が少なくなっている古いタイプ。その中で比較的大型の「7号」という型。
7号のような昔のポストは、赤といっても実際には「朱色」だった。
 (再掲)熊本中央郵便局

1996年に登場した現行タイプ(10号以降)から、ほんとうの「赤」に変わった。
 (再掲)秋田中央郵便局の12号
朱色のポストは本体全部に色が塗られていたのに対し、新しいポストは前面の投函口周辺は銀色で脚は黒く、全体が赤いわけではない。

でも、高陽幸町のポストは、古いタイプなのに、色は新しいポストと同じ赤。(ただし、脚は本来の朱色)
「POST」の「O」が取れている

銘板を見ると、
「郵便差出箱(七号) 納入平成8年3月」
1996年だから、このタイプ最末期の製品ということになる。

銘板の上が赤くなっていることからも分かるように、新しいポストと同じ赤色を使って塗り直されたようだ。
いつからこうなのかは知らないが、昨年7月頃に発見した。

ポストが再塗装されるケースはあるが、同じ色(その型の本来の色)で塗られるのが普通。ここのように、違う色で塗り直されたものは他には知らない。

全面が赤であるためか、本来の色よりも、そして新しいポストよりも、目立つ気がする。
コカ・コーラの自販機よりも赤く、ネスカフェと同じくらい?

※その後、2018年春までに(2016年に秋田市中央部でポスト更新がまとまって実施されたので、その一環かもしれない)、このポストも新しいものへ更新されてしまった。
新しいポストでも塗り替えられる場合もある。
コメント
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