3月15日16時に、秋田市の積雪量がついに0になった。
俳句の季語では「雪消」「雪解」と書いて「ゆきげ」と呼び、陰暦2月は「雪消月」と呼ぶそうだ。(今年は3月12日から陰暦2月)
庭の隅などにはまだ少し雪が残るし、気温や感じる風はまだ冷たいし、今後も雪は降って多少は積もることがあるとは思うが、観測記録上の根雪が消えたことで、長かった冬が終わってぐっと春が近づく予感。
※2012年は3月8日、2011年は2月27日に根雪が消えている。
青空が広がった日もあった、今週の光景。
秋田駅東口「アルヴェ」14階から東側を望む
街中の雪はあらかた消え、残雪の太平山の山並みが美しい。「青い山脈」。
千秋公園本丸からの太平山
千秋公園西側斜面
千秋公園内もほとんど雪が消え、通路部分は多くが乾いていた。
市から委託されて夏は清掃作業を行なっている障害者施設入所者の皆さんが、除雪作業を行なっていた箇所もあった。
本丸。奥が表門
園内を散歩する人もちらほら。
でも、雪は残っている所には残っている。
再びアルヴェ14階から
東口から続く家並みが途切れ(=そこを太平川流れる)、奥の低い山までの間は、まだ真っ白。下北手地区の田んぼだ。
※その後の様子
卸町
交通量が少なく、幅が広い卸団地内の道路には、歩道部分を塞いで巨大な雪山が残っている。
幅が広くて問題はないけれど、歩行者は車道に出ないといけないし、沿道企業から出入りする車にも注意。
日当たりの悪い歩道や小路には、雪が凍って板状になったものが残っている。
これはツルハシや専用の道具を用いて割ることができ、状況によってはおもしろいように一気に剥がれることもあるので、マメなお宅では割ってくれている。
割られた氷の上に新雪がうっすら
おつかれさまでした(ここは割れた氷が分厚い)
ここは板氷が残っている
上の写真では、大きな板状の氷の中を縫って川のようなものができていた。
氷の谷を流れる川?
よそから流れてきた雪融け水によって、ここの氷が融けてできたのだろう。
【20日追記】20日にここを再び通ると、氷自体がほぼすべてなくなっていた。
まだ雪が多く残る山間部もあるし、果樹などへの被害もあるかもしれない。
それにしても、春まであと一息。
俳句の季語では「雪消」「雪解」と書いて「ゆきげ」と呼び、陰暦2月は「雪消月」と呼ぶそうだ。(今年は3月12日から陰暦2月)
庭の隅などにはまだ少し雪が残るし、気温や感じる風はまだ冷たいし、今後も雪は降って多少は積もることがあるとは思うが、観測記録上の根雪が消えたことで、長かった冬が終わってぐっと春が近づく予感。
※2012年は3月8日、2011年は2月27日に根雪が消えている。
青空が広がった日もあった、今週の光景。

街中の雪はあらかた消え、残雪の太平山の山並みが美しい。「青い山脈」。


千秋公園内もほとんど雪が消え、通路部分は多くが乾いていた。
市から委託されて夏は清掃作業を行なっている障害者施設入所者の皆さんが、除雪作業を行なっていた箇所もあった。

園内を散歩する人もちらほら。
でも、雪は残っている所には残っている。

東口から続く家並みが途切れ(=そこを太平川流れる)、奥の低い山までの間は、まだ真っ白。下北手地区の田んぼだ。
※その後の様子

交通量が少なく、幅が広い卸団地内の道路には、歩道部分を塞いで巨大な雪山が残っている。
幅が広くて問題はないけれど、歩行者は車道に出ないといけないし、沿道企業から出入りする車にも注意。
日当たりの悪い歩道や小路には、雪が凍って板状になったものが残っている。
これはツルハシや専用の道具を用いて割ることができ、状況によってはおもしろいように一気に剥がれることもあるので、マメなお宅では割ってくれている。



上の写真では、大きな板状の氷の中を縫って川のようなものができていた。

よそから流れてきた雪融け水によって、ここの氷が融けてできたのだろう。
【20日追記】20日にここを再び通ると、氷自体がほぼすべてなくなっていた。
まだ雪が多く残る山間部もあるし、果樹などへの被害もあるかもしれない。
それにしても、春まであと一息。