3月末の続きなど弘前の話題。
●マルサン
弘前駅からすぐ、イトーヨーカドーの少し先に、ボウリング場やスーパー「マルサン」が入っていた空きビルがあった。その前にあった土手町循環100円バスの停留所「駅通り」は、3月で廃止されていた。
(再掲)3月撮影。右がその建物(矢印はバス停の位置)
8月下旬には、
解体中
このことも見越して、バス停が廃止されたのだろう。

看板は囲いがされず、まだ残っていた
※続きはこちら
●区画整理
そのマルサン跡周辺では区画整理(弘前駅前北地区土地区画整理事業)が行われている。
宿泊した弘前プリンスホテル8階の部屋から、ちょうどこの一帯が見渡せた。区画整理エリアの東端から西(弘前公園・岩木山)方向を見る形になる。
岩木山の頭は見えないが、雄大なすそ野が見渡せた
上の写真で左奥がマルサン。中央の少し右にある黒い帯は、東西方向の新しい道路がちょっとだけ完成したもの。カーブしながら手前へ延びてプリンスホテル前へつながりそうな気配。(ホテル向かいのプリンスさくら亭とその右の創価学会弘前文化会館の間に出てきそう)
弘南バスの和徳車庫は残るようだ。
右に和徳車庫のバスが写っている
新しい道は弘前公園のほうにまっすぐつながりそうにも見えるが、そこから先は区画整理の対象ではなさそうだ。
西端の現地にも行ってみた。
奥の高い建物がプリンスホテル
8月30日の陸奥新報サイトによれば、「今年度末には対象地区内を東西、南北に走る幹線道路が完成予定。」で、「幹線道路の幅を広くして両脇に雪を寄せられるようにし、新たに設置する駅前北公園は融雪システムを備えた雪置き場としても利用できるスマートパークとしての整備を検討するなど」しているそうだ。
※2017年正月の状況はこの記事後半。
●ヒロロオープン
一時ダイエー弘前店が入っていた、弘前駅前の商業ビル、旧「ジョッパル」が改装され、7月27日に「ヒロロ」としてリニューアルオープンした。
これがヒロロ
落ち着いた色調の外観となり、内部も共通する雰囲気になっていた。
元が1990年代築の比較的新しい商業ビルなので、ダイエー当時からゆとりのある設計ではあったが、それにプラスして上品にリニューアルされていて、いい感じ。(昔は天井の配管がむき出しであるなど、無機質で安っぽい感じだった)
4階にフードコート(ヒロロキッチン)があるのは昔と同じだし、2階に下りたものの家電売場の雰囲気などは通ずるものがあって、久々に内部に入って、ダイエー当時の思い出がよみがえった。
地階のスーパーなどまだ改装途中の部分(9月20日オープン)もあり、日曜日で公共施設部分が閉まってはいたが、にぎわっていた。開業1か月で60万人が訪れたという。
出入口周辺はレンガ風に(南側交差点そば)
地階にはコーヒー豆や輸入食品の「ジュピター」や地元産農産物の店があった。
リニューアル前は、南西側壁面のガラスに岩木山がデザインされていたが、リニューアルではそれがなくなって、ただのガラス張りになった模様。下から見たところ、椅子らしきものが置いてあって、外を眺められそうに見えた。しかし、そこは弘前市の施設「ヒロロスクエア」(市民文化交流館ホールなど?)であり、この日は閉まっていて入れなかった。
「ヒロロ」のロゴは、左下向き矢印と正方形を組み合わせている。
ドアのガラスは「ロロロロヒロロロロロロ」
※続きはこの記事後半
●土手町循環バス停留所
ヒロロオープンに伴って、土手町循環100円バスは経路が一部変更され、2つのバス停が新設され、
中央通り二丁目→並木通りバスターミナル前(新設)→ヒロロ前(新設)→弘前駅前(降車専用・6番のりば)→弘前バスターミナル→弘前駅前→大町一丁目→大町二丁目
となった。
まず、ヒロロ前。
バス停名は手書きなんだろうか、独特の書体
なぜか、おなじみの100円玉のキャラクターがいない、一般路線バス仕様のポールが置かれた。
南側出入口のすぐそば、ポストの所に設置された
ヒロロの前だけに、降りる人は多いようだ。乗る人は向かい側の大町一丁目(旧ジョッパル前)かな。(大町一丁目のポールは未確認)
並木通りバスターミナル前。
「り」が特に独特
弘前公園方面から来てバスターミナル内に入るバスが左折する交差点の直前、イトーヨーカドーの建て増し部分(西側)の自転車置き場付近、ケヤキの木のかたわらに設置された。

イトーヨーカドーの出入口にはちょっと遠い(雨や積雪時は困る)し、交差点の直前だし、いまいち中途半端な位置のような。
乗車と降車が分離された弘前駅前では、6番乗り場が降車専用になった。
新たにポールが立った
屋根のない中途半端な所に、見たことがないタイプのポールが立っていた。
「弘南バス」と書いてなく、デザインも変わっている(赤と白の色は一般タイプを意識したか)
※乗車した模様はこの記事後半
※降車専用のポールは、2015年春までに別のものに替わった。この記事末尾。
●文京小改築
冬に紹介した、弘前市立文京小学校の校舎建て替え。現在のグラウンド部分で建設が進んでいた。
南寄りは3階まで完成している?
南面は足場が取れていて、
外壁が姿を現していた!
他の弘前市立学校とは違い、コンクリート打ちっぱなし風の外壁のようだ。小学校にしては、ちょっと重たい雰囲気がしそう。
1フロアに付き[4室+トイレ(?)+1室]という配置らしい。普通教室になるのかもしれないが、ベランダ(バルコニー)はない。窓の下には赤茶色のレンガ風の帯があり、そこからFFストーブの給排気筒が出ている。(当然ながら集合煙突はない)
いちおう南向きだけど、すぐ隣に建物があるので、日当たりや通風はどんなもんだろうか。
※その後はこの記事中ほど
●マルサン
弘前駅からすぐ、イトーヨーカドーの少し先に、ボウリング場やスーパー「マルサン」が入っていた空きビルがあった。その前にあった土手町循環100円バスの停留所「駅通り」は、3月で廃止されていた。

8月下旬には、

このことも見越して、バス停が廃止されたのだろう。



※続きはこちら
●区画整理
そのマルサン跡周辺では区画整理(弘前駅前北地区土地区画整理事業)が行われている。
宿泊した弘前プリンスホテル8階の部屋から、ちょうどこの一帯が見渡せた。区画整理エリアの東端から西(弘前公園・岩木山)方向を見る形になる。

上の写真で左奥がマルサン。中央の少し右にある黒い帯は、東西方向の新しい道路がちょっとだけ完成したもの。カーブしながら手前へ延びてプリンスホテル前へつながりそうな気配。(ホテル向かいのプリンスさくら亭とその右の創価学会弘前文化会館の間に出てきそう)
弘南バスの和徳車庫は残るようだ。

新しい道は弘前公園のほうにまっすぐつながりそうにも見えるが、そこから先は区画整理の対象ではなさそうだ。
西端の現地にも行ってみた。

8月30日の陸奥新報サイトによれば、「今年度末には対象地区内を東西、南北に走る幹線道路が完成予定。」で、「幹線道路の幅を広くして両脇に雪を寄せられるようにし、新たに設置する駅前北公園は融雪システムを備えた雪置き場としても利用できるスマートパークとしての整備を検討するなど」しているそうだ。
※2017年正月の状況はこの記事後半。
●ヒロロオープン
一時ダイエー弘前店が入っていた、弘前駅前の商業ビル、旧「ジョッパル」が改装され、7月27日に「ヒロロ」としてリニューアルオープンした。

落ち着いた色調の外観となり、内部も共通する雰囲気になっていた。
元が1990年代築の比較的新しい商業ビルなので、ダイエー当時からゆとりのある設計ではあったが、それにプラスして上品にリニューアルされていて、いい感じ。(昔は天井の配管がむき出しであるなど、無機質で安っぽい感じだった)
4階にフードコート(ヒロロキッチン)があるのは昔と同じだし、2階に下りたものの家電売場の雰囲気などは通ずるものがあって、久々に内部に入って、ダイエー当時の思い出がよみがえった。
地階のスーパーなどまだ改装途中の部分(9月20日オープン)もあり、日曜日で公共施設部分が閉まってはいたが、にぎわっていた。開業1か月で60万人が訪れたという。

地階にはコーヒー豆や輸入食品の「ジュピター」や地元産農産物の店があった。
リニューアル前は、南西側壁面のガラスに岩木山がデザインされていたが、リニューアルではそれがなくなって、ただのガラス張りになった模様。下から見たところ、椅子らしきものが置いてあって、外を眺められそうに見えた。しかし、そこは弘前市の施設「ヒロロスクエア」(市民文化交流館ホールなど?)であり、この日は閉まっていて入れなかった。
「ヒロロ」のロゴは、左下向き矢印と正方形を組み合わせている。

※続きはこの記事後半
●土手町循環バス停留所
ヒロロオープンに伴って、土手町循環100円バスは経路が一部変更され、2つのバス停が新設され、
中央通り二丁目→並木通りバスターミナル前(新設)→ヒロロ前(新設)→弘前駅前(降車専用・6番のりば)→弘前バスターミナル→弘前駅前→大町一丁目→大町二丁目
となった。
まず、ヒロロ前。

なぜか、おなじみの100円玉のキャラクターがいない、一般路線バス仕様のポールが置かれた。


ヒロロの前だけに、降りる人は多いようだ。乗る人は向かい側の大町一丁目(旧ジョッパル前)かな。(大町一丁目のポールは未確認)
並木通りバスターミナル前。

弘前公園方面から来てバスターミナル内に入るバスが左折する交差点の直前、イトーヨーカドーの建て増し部分(西側)の自転車置き場付近、ケヤキの木のかたわらに設置された。


イトーヨーカドーの出入口にはちょっと遠い(雨や積雪時は困る)し、交差点の直前だし、いまいち中途半端な位置のような。
乗車と降車が分離された弘前駅前では、6番乗り場が降車専用になった。

屋根のない中途半端な所に、見たことがないタイプのポールが立っていた。

※乗車した模様はこの記事後半
※降車専用のポールは、2015年春までに別のものに替わった。この記事末尾。
●文京小改築
冬に紹介した、弘前市立文京小学校の校舎建て替え。現在のグラウンド部分で建設が進んでいた。

南面は足場が取れていて、

他の弘前市立学校とは違い、コンクリート打ちっぱなし風の外壁のようだ。小学校にしては、ちょっと重たい雰囲気がしそう。
1フロアに付き[4室+トイレ(?)+1室]という配置らしい。普通教室になるのかもしれないが、ベランダ(バルコニー)はない。窓の下には赤茶色のレンガ風の帯があり、そこからFFストーブの給排気筒が出ている。(当然ながら集合煙突はない)
いちおう南向きだけど、すぐ隣に建物があるので、日当たりや通風はどんなもんだろうか。
※その後はこの記事中ほど