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寺町迂回運行

2015-04-08 22:32:51 | 秋田の地理
2013年夏に開通した、旭北寺町を抜けて横町と新国道のドン・キホーテ南側(山王五丁目交差点)を結ぶ道路。
彼岸の墓参りの時に通ると、
「臨時停留所」のバス停ポールが立っていた
ここは歩道と車道の間に自転車通行帯があるが、ポールは歩道部分に立っていた。それで妥当だけど、乗降時は自転車帯を横切ることになるので、左右に注意。
ポールは横町から新国道へ西進する側だけに立っていた。
掲示類はないものの、どういう目的か想像はできたし、すぐ近くにある川尻割山線「大悲寺(だいひじ)前」バス停に、想像通りの掲示が出ていた。

寺町は一方通行路があるため、そこを通る川尻割山線は、上下で経路が大きく異なる。バス停名では、
秋田駅発の下りが 大町四丁目→大町五丁目→大悲寺前→川元開和町
上りが 川元開和町→長崎屋バスターミナル(朝の一部は路上の旭北錦町)→旭北前→寺町→大町四丁目
という経路。
このほど、大悲寺前バス停付近の一方通行の道路で下水道工事が行われ、大型車両の通行規制が実施(普通車は通行可)されるため、下り割山線が迂回を強いられることになった。
従来左折していた交差点を直進して迂回路である新規開通区間へ入り、すぐの所に大悲寺前の代替停留所を設置。「山王五丁目」交差点を左折して新国道へ出て、すぐに「市立病院前」交差点を右折して、正規ルートへ復帰する。
右折待ちの時間がかかりそうだが、所要時間は正規ルートとそんなに変わらないだろう。
バスは向こうから来る。正規ルートでは右方向へ曲がって大悲寺前へ
今回は新しい道路ができていたから、影響が最小限になる迂回路が確保できた。もし、新しい道路がなかったら、相当大回りする迂回ルートを設定しなければならなかっただろう。(新屋線のルートで小川町まで出て、新国道を戻るとか?)
むしろ通常もこのルートのほうが、狭い道路での取り回しや墓参ピーク日の路上駐車がなくて、運行が楽なような気がしなくもないけれど、やっぱり新国道の右折は大変かな。
Googleマップより。オレンジが通常・赤が迂回ルート
迂回期間と時間は、3月23日から4月17日の平日・土曜日の、9時から17時まで。
ただし、4月3日は最終便まで、4日は始発便から迂回。


ところで、上の地図に青い線で示したように、長崎屋経由大川反車庫行き(正式名称「中央交通線」)が割山線の近くを通る。
迂回運行の割山線(左)と長崎屋経由秋田駅行きが山王五丁目交差点で一瞬ご対面
新国道の西側では、両路線が1ブロック隔てた道を並走していることになる。
秋田市立病院へバスで行くには、病院正面を通る割山線か西口を通る新屋西線を利用するが、長崎屋経由を「山王五丁目」で降りて歩いても正面玄関は大した距離ではない。
割山線、新屋西線ともそれなりに運行本数があり、長崎屋経由中央交通線は最近は本数がやや減って、しかも等間隔でないのであえて利用するメリットはなさそうにも思えるが、秋田駅からの運賃は割山線と新屋西線は260円、長崎屋経由は210円で50円も安い。
ちなみに、長崎屋→秋田駅西口では、割山線、中央交通線とも210円で同額。(割山線は通町を通るので遠回り)
コメント (5)
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