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『自然免疫機構』『白血球=初期防衛』『好中球、単球、NK細胞』

2024年11月21日 | 医療
🌸自然免疫の仕組み

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

自然免疫は病原体に対する初期防御として働く
 ☆病原体が体内に侵人しようとすると
 *城門、城壁に相当する場所に物理的・化学的バリアが存在する
 ☆「物理的バリア」が、病原体の侵人を阻む
 *皮膚表面の角質、気道や腸管の内側の粘膜
 *口の中の唾液、目の表面を覆う涙など
 ☆これらの部位では「化学的バリア」としても働く
 *これらの部位では殺菌性の化学物質も作られていている

白血球による初期の防衛反応
 ☆バリアで、病原体の勢いを止められない時「細胞性バリア①」が働く
 *兵隊さんでいえば歩兵のような存在
 ☆病原体の侵入現場で直接病原体に対して働く
 *種々の白血球病原体に対して殺菌性物質を放出し
 *病原体を食べようとしする
 *さらに、血液中の白血球が血管外に出て
 *病原体の周囲に集まり、病原体の働きをくい止めようとする
 ☆主体は、血液中に存在する好中球、単球やNK細胞
 *好中球や単球は細菌が入ってくると
 *細菌の周囲に寄ってきて細胞内に細菌を取り込み殺す
 *NK細胞はウイルスに感染している細胞を見つけ、細胞ごと殺す
 *NK細胞以外の自然リンパ球は、異物侵入があると
 (種々のサイトカインを放出して、自然免疫反応の調節に関わる)

⛳全体を合わせたのが「自然免疫機構」である
 ☆物理的バリア、化学的バリア、細胞性バリア
 *病原体の侵入によって誘導さねるのではなく
 *健康な人には元から備わっている仕組み
 ☆病原体がからだに入ってくると、最初に働くのがこの自然免疫
 *敵の侵入に対してすぐに働く(分から時間単位)
 ☆自然免疫機構は、早く反応するが
 * 一度入ってきた病原体をよくは覚えておらず
 *同じ病原体が再び入ってきても、前と同じような反応する
 ☆自然免疫には、獲得免疫がスムーズに働き出すようにする役割がある
 *同時に獲得免疫が働きすぎないようにコントロールする役割もある
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』


『自然免疫機構』『白血球=初期防衛』『好中球、単球、NK細胞』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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