麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

雪が降っています。

2008年01月23日 | 東演
 屋根や垣根や空き地や・・・街に雪がつもっています。
その影響で交通機関が乱れて、ってわけじゃく、昨日の段階で本日の稽古がお休みになった『紅い荒野に洗濯機』。
 なので今日の東演は、しんしんと降る。。。実はしんしんってよりも強く降ってるのだが。。。雪の音だけが聞こえる静かな静かな一日を送っています。

 このオフを役者達はどう過ごしているかしら?
 『紅い~』の舞台は宮城県
 その意味でこの雪はありがたい。役作りに大いに貢献してくれそうだ。皮膚感覚で“北国”を感じることができる。

 そして満州・・・我々は、昨年10月、長春を訪れ、強い風や空の色や、街の匂いを五感に焼き付けてきている。
 
 こんなんで、どーでしょう?
 なんか「それらしい」ブログに、久しぶりになったのではないでしょうか? 最近は忙しさに追われて、書き散らかしたのが多いと、我ながら反省していたのです

 そうそう。
 今朝の通勤電車の、僕の隣には親子が座った。
 どうやら滑り止めの高校に受かった女の子がお父さんと入学手続きに行くところのよう。ごく当たり前に仲の良い父娘でした。
 まずは一安心という受験談義から、親戚が上北沢に住むので保証人になった話まで淡々と、だけれど仲睦まじい話が途切れ途切れに聞こえてきた…。
         
 凶悪犯罪のニュース・・・それも家族にまつわる・・・に顔をしかめる毎日だけど、素敵な親子のなんと多いことか。
 ちなみに『紅い~』も、個性豊かな家族達のテンヤワンカを描きます。
 「嗚呼、そうなんるんだよな夫婦って」
 「なんで親の気持ちが分からないだろうねえ~」
 テレビドラマにお茶の間からツッコミを入れるように、客席からつい言葉を発せずにはいられない、そんな広瀬家が出来上がるよう、明日からまた稽古は進んで行きます。
  
コメント
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