麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

配役変更

2008年01月28日 | 東演
 先週の金曜に少し触れた件です。

 劇団東演第129回公演『紅い荒野と洗濯機~ほんだらおたおた昭和庶民伝』のキャストに一部変更があります。

 江上梨乃が降板。広瀬たまき役に安田扶二子を。
 安田が演じる予定だった中国人・張桂琴には新たに岸並万里子を配役。
 以上、新キャストとなります。
 
 本番までまだ1ヶ月以上。
 不断の努力で、劇団一丸となって臨みます
 
 思えば・・・安田は『どん底』で、岸並は『臨時病室』でスクランブル発進の経験があります。だから大丈夫というわけではありませんが、緊急登板を見事務めあげた実績は買いたいと思います。

 末筆ながら、江上降板は1ヶ月の訪中公演の過労が主たる要因で、大病を患った等の理由ではございません。どうぞご心配なきよう。
 

 降板と言えば・・・
 昨日、稽古日程をすべて終了し、いよいよ木曜日に劇場入りする「世田谷区民上演グループA」でも、実は1月14日に降板があって、それまで演出助手として参加してくれていた区民メンバーを繰り上げての配役となりました。
 つまり、回数でいうと“5回”の稽古で本番を迎えることになります。

 新たに加わった演技者が勿論一番大変ですが、受ける役者たちも同様に苦労して。。。それでも舞台の幕は上がります。

 土曜の通し稽古は、気合いは入っていたが空回り。
 しかし、ここに来て磯村演出が実に冴えていて、的確なダメ出しのあとの場面ごとの返し稽古では非常に締まった稽古になりました…。
 ただ流石に終盤は、休憩時間もほとんどなくつっ走ったので、少々集中が切れていましたが……。
 
 そして、昨日。
 2回連続の通し! やはり、ダメ出しを聞いた直後の、つまりは最後の最後の通しは素晴らしかった。その後「本番は1回勝負!」と演出はフンドシを締め直していましたが、その顔には自信が見受けられました。

 余談だけど・・・今回の『非常怪談』は通夜の芝居だけあって、お酒を飲むシーンが多いのだが、稽古後は余り呑まない“優等生”が多かったナ。
 ま。演出が、区民の稽古後に他の稽古場に直行したり、何よりバイクで来ていたこともあるのだが・・・。

 まあ、美酒は・・・芝居のあとに取っておこう
  
コメント
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