麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

あんてな

2012年03月24日 | 身辺雑記
午前中の情報番組の1コーナー
「○○によく合う調味料」
のベスト7に、父の故郷
青森から二品入った。
2位と4位

2位は田子町の大蒜から作った
「黒にんにくのたれ」、
4位に林檎のバルサミコ酢
「バルサミィアップル」。
前者はナスに、後者はアイスに
合うと・・・
どちらも生産量日本一の
大蒜と林檎から作られたもの。

その取材で「青森の林檎に
こだわってますか」と問われて
「そりゃ津軽の林檎に決まってる」
と、あえて津軽と答えたのを
僕は聞き逃さなかった。

そんな青森の代表が、
明日の第一試合に登場する。
昨夏の甲子園準優勝。
そのメンバー4人を擁して、
秋の明治神宮大会優勝。
新チームは公式戦11勝無敗の
光星学院だ。
残念ながら
県外部員が多いチームではあるが…。

その意味でいえば。
今日の第一試合でサヨナラ勝ちの
鳴門には、エースが後藤田、
ベンチには坂東と、
いかにも徳島な名前がいた。

最近、青森にご無沙汰だけど
アンテナは立っていて、
こんな小さな情報もキャッチしてしまう。

母の故郷であり僕の産まれた
神奈川からは横浜が出場。
初戦は月曜日。
高知との「名門対決」

両者勝ち進めば、準決勝でぶつかる。


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古稀を迎えた劇団

2012年03月24日 | 鑑賞

雨だったけれど
東池袋の劇場から西池袋の家まで
歩いて帰った。
(観劇は3月23日夜の回)

池袋モンパルナスの一角・
培風寮(現在の要町駅近辺)から
『眼のある風景』などの
名画を生んだ靉光を主人公にした
舞台を観たあとに。

往時の若き貧しい芸術家の
息吹を少しでも感じようと……。
そんな気持ちにさせる作品でした。

    

劇団文化座第135回公演は
創立七十周年記念・第二弾。

七十年、人であれば古稀。

原作/窪島誠一郎、
脚本/杉浦久幸、演出/西川信廣
『眼のある風景
~夢しぐれ東長崎バイフ寮』
(3/14~25、あうるすぽっと)は
五年ぶりの東京公演だった。

初演から何人かの配役が変わった。

QB、WR、Cはそのままに、
FBをTEにコンバート、
また逆サイドのWRやOTに
若手を初起用……といった感じ。

上記はアメフトのポジションです。
文末にちょいと解説)
もう少しわかりやすい野球でいえば
投手、捕手、中堅は変わらず、
左翼を三塁に回して、
二遊間に若手を抜擢・・・みたいな。

まあ例えはともかく、
経験の少ない役者が配役されたのに
初演と遜色なく、むしろ進化させた
劇団力に感動!

観客とともに歩む「新劇」の中でも
今もっともバランスが良い劇団だと
個人的に思う。
役者の数と、そのキャリアの幅
(つまりベテランから若手までの)
レパートリーの取捨選択など
総合的に判断して……。
その一端として、パンフレットの文字も
潔く大きい。



QB(クォーターバック)
=攻撃の司令塔。

WR(ワイドレシーバー)
=QBからのパスをキャッチする
 パスプレイの花形。

C(センター)
=QBにボールをスナップする。

FB(フルバック)
=相手をブロックし走路を開く。

TE(タイトエンド)
=攻守兼務の要のポジション。

OT(オフェンシヴタックル)
=QBの死角を守るラインメン。

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