麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2012年03月11日 | 制作公演関連
3月10日、経堂のスタジオ。
フランス演劇クレアシオン
『天国への二枚の切符』再演の
稽古初日でございました。

昨年4月、震災直後の公演で
観劇できなかった方も多く、
早々に再演が決まっていた。
出演者五人のうち二人新顔の
座組での読み合わせ。

実力のある俳優ばかりで
初日から高いレベルの台詞の応酬。
一度通して読んで、その後
テキストレジの確認をして終了となった。

4月の本番に向けて、
豪華客船で航海に出るような
安心感を抱いた初日となった。

さて。稽古を終えて俳優陣が去り
制作二名と演出助手で今後の
稽古進行など打ち合わせている所へ
スタジオの管理をしている
「綜合舞台」の担当者が挨拶にいらした。


ん? 見覚えのある顔・・・
なんと寺田航くんだった。

劇団東演第114回公演
『そして、あなたに逢えた』
(作/近石綏子、演出/福田善之
於/紀伊國屋サザンシアター)
に当時、桐朋学園の学生だった彼が
客演したのは2000年11月のこと。

・・・もう12年経つのか。

電話で何度か話したが、お互いまるで
気づいていなかった。

というか、名刺をいただくと
「本社執行役員」とある。
航くんとか言ってる場合じゃない。

前述したとおり、作品そのものの
仕上がりも楽しみだが、
経堂に通う、また別の楽しみができた。
コメント
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