麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

オディーガナイト

2014年04月04日 | 鑑賞
強い雨が降っていた。

もちろんライブは屋内だから
関係ないのだけれど・・・。

   ※※※

昨夜「四谷天窓」でLAVINIAの
ライヴを鑑賞した。
タイトルは「オディーガナイト」。

これまでカバー曲を歌ってきた
三人組のコーラスグループが、
昨年の舞台『君の目覚めに微笑を』
で披露したオリジナル曲を中心に
御馴染みの「昭和の歌謡曲」、
さらにはK-POPまで盛り込んだ
全14曲(含むアンコール曲、
ゲストのshow!wa!jumpの楽曲)

   ※※※

さてライブ序盤は泥濘んだピッチで
ボールさばきに苦労するような
やや落ち着かない出足となった。
しかし勢いだけはあった。

前述の『君の瞳~』では、
長年コンビを組んできた
橋本千佳子、宮内彩地がLAVINIAで、
サポートで彦坂有美を加えた
三部コーラスで舞台に立ち、
その後宮内が脱退、入れ替るように
彦坂が正規メンバーとして加わり、
けれども面子としては同じ
三人でのステージとなった昨夜。

演奏は「四谷天窓」三度目と、
すっかり顔となった芳賀一之、
安藤巧、国竹遥平のスリーメン。

三曲目から早くもshow!wa!jump
(『君の瞳~』にも出演していた
渡辺英雄、秋山秀樹のユニット)を
呼び込んで、激しいダンスナンバーで
客席に襲い掛かかった。
そして、わずか五曲で早くもブレイク。

魅せる一部から聴かせる二部に転じ、
ようやくパスが繋がるようになる。
「新星LAVINA」としての「始まり」を
感じさせるハーモニー
三人で二曲歌ったあと、
橋本・彦坂の二声で『in our time』

   ※※※

ただこのままで済まないのが、
美しいハモりとは対照的な
お馬鹿ワールドを有するLAVINIAだ。
袖にはけた宮内がお約束の「先生」
(淡谷のり子のパロディキャラ)
で登場する。
三つ続けて爆笑のステージを展開
(含むshow!wa!jump『大都会』)

終幕、再びオリジナルソングを二曲
三人でしっとりと歌い上げ、
さらに余韻もなく、とっとと
アンコールに応えて、名曲『紅い花』。

前半の飛ばしすぎもあり、
後半ややスタミナ切れの感もあったが、
相変わらず「ゆかいな」ライブだった。
コメント
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