麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

vol.7は「女性が世界を変える」で幕を閉じました。

2015年01月19日 | 制作公演関連
1月16日、日本プロ野球チームに
初の女性オーナーが誕生。

  

そんな折、終幕した
韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.7。

昨日14時からの『アリバイ年代記』
(作/キム・ジョエプ、翻訳/浮島わたる、
演出/公家義徳、他に16日19時)終演後、
『五重奏』(15日19時、17日14時)の
作者キム・ユンミさん、
『木蘭姉さん』(16日14時、17日19日)
演出松本祐子さんと、
ゲストとして永井愛さん、小林七緒さん、
女性演劇人によるシンポジウム
「女性が世界を変える」でフィナーレ。

通訳さんも女性で、壇上の男性は
主催団体の会長・大笹吉雄氏のみ。

御蔭様で総入場者数1000人を
大きく超えたこの企画は来年隣国で
「現代日本戯曲ドラマリーディングvol.7」
上演が予定されています。
そして2017年に八度目がやってきます。



さてvol.7は、文化庁の委託事業
「平成26年度次世代の文化を創造する
新進芸術家育成事業」の一環でもあった。
二国間の友好への足がかりだけでなく
若手育成の一端も今回から担っている。



で、ここからは個人的な話。

vol.5から制作末席を穢しているが、
俳優の中にも複数回出演する者があり、
他の劇団の作品でご一緒した役者を含め
再び仕事ができる楽しみがある。

中には二十数年ぶりの再会もあった

僕は大学卒業し立ての駆け出しの制作、
彼はまだ学生だった。その後名門の
文学座の養成所に入り、予想に反して(?)
そのまま座員に残った。岸槌隆至という。

そんな縁の話はここで終わらない。

vol.5に出演の永野和宏。
昨年アトリエ・センターフォワードの
『シャワー』でも出演と制作で同じ現場だった。

その永野と岸槌が同じ大学の同学年。
かつ同じ劇研出身で、ともに新劇系の劇団で
今なお演劇を続けていることを
この公演で初めて知ることになった。

勿論、新たな出会いも嬉しい
vol.7でも素晴らしい俳優をたくさん知った。



一息ついて今週末、24日14時から
W・ローズ『ROSE』(於:シアターΧ)、
来月早々、非シス人『青ひげ公の城』
(於:サンモール・スタジオ)
そちらも宜しくお願いします。
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