麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『かもめ』ハノイ記~sau~受賞

2016年11月25日 | 制作公演関連
第3回ベトナム国際前衛演劇祭。

フランス、ドイツ、ギリシャ、中国、
マカオ、フィリピン、そして日本と
海外7か国8団体\(^^)/
(中国は北京と上海から2カンパニー)。
ベトナム国内からも参加があり、
合計16の演目で一週間に渡り
競いあった祭典も最終日の
クロージングセレモニーを残すのみ。


(壁なき演劇センター『かもめ』より)

11月19日(土)
少し郊外にあるStar Galaxy Theaterにて。





広いロビーにはウエルカムドリンクと
プチケーキ等がお出迎え。
そこに次々と参加団体や関係者が集う。

定刻より随分遅れてドアオープン。
まずは四組のオープニングアクト。





民族舞踊に続いて
竹製ながらテルミンみたいな音色。
次も竹製楽器。
ベトナムマリンバ?
最後に華やかな舞踊と歌。



ムードを高めて、いよいよ表彰式。

まずは俳優部門・銅賞。
どうやら受賞者は複数のようで、
次々と名前と所属が告げられた。

続いて銀賞。
壁なき演劇センター『かもめ』で
トレープレフを演じた松田崇の名が。
さらに安藤繭子(マーシャ)もコールされた。

勢いに乗った『かもめ』は、
大女優アルカージナ役のチェ・ヘミ、
西村清孝(流行作家・トリゴーリン役)、
東ヶ崎恵美(女優志望のニーナ役)が
最高賞の金賞に輝いた。


(受賞した三人の女優。
右から安藤、チェ、東ヶ崎)

スタッフも受賞者が連呼されたが、
耳を澄ますと部門ごと一名なのが判る。
そして、演出者としてただ一人
杉山剛志の名前が呼ばれた。



作品賞。
銀賞三団体がまず壇上へ。
残すは金賞のみ。
その一等最初に呼ばれたのが
「壁なき演劇センター」日本!!!

計七冠
日本の演劇レベルを世界に知らしめ
その夜、本隊は帰路についた。

6(saw)おしまい。
コメント
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