クリスチャンじゃないおいらは
まるで詳しくないので調べてみた。
〈十二夜〉とは何ぞやと。
クリスマスから十二日目、
1月6日の「公現節」或いは
「three-kings-day」と呼ばれる夜で
昔はこの日にケーキも食したそう。
three-kingsは「東方の三賢人」のこと。
彼らが十二夜かけてイエスのもとに
たどり着いたことを祝う、
東方教会、つまり東欧や中東等
(touがやたら多いな~
)
ヨーロッパから遠いキリスト教圏から
始まった祭事なんだそーだ。
と書きながら、余り理解できてないぞ。
C=C=(;・_・)
「その夜」と「その期間」と、
どっちも指す感じなんだよな~。

劇聖ことW・シェイクスピアは、
双子の兄妹の人違いを縦糸に編んだ
ロマンチックコメディに『十二夜』と
名付けつつ副題も用意している。
「or what you will」
「或いはお好きにどうぞ」と。

おいらも今そんな心境だ。
1月6日でも十二日間でもお好きに…と。
ひとつ判ったのは、本場のクリスマスが
年内に留まらずに割と長いってこと。
(南米なんざ、2月までだって…)



そんな芝居が展開する地が
バルカン半島のイリリア
(イリュイアとも)。
実在した国で共政ローマにより滅亡。
ただ。
シェイクスピアのイリリアは
あくまで架空の国である。
でもって、わりとお気に入りらしく
『ヘンリー六世』で海賊の暴れる地、
『ヴェニスの商人』では若き恋人が
憧れる処として登場させている。
その『ヴェニス~』の正義感の強い商人、
そして『十二夜』の双子の兄を
荒海から助け出す男気の強い船長、
その名がどちらもアントーニオだ。
もちろん同一人物にあらず。
名前繋がりでいえば。
ヒロイン・オリビアの伯父で
大酒ぐらいのだらしない男
サー・トービー・ベルチの
「ベルチ」はげっぷを意味するそう。
『十二夜』の外濠を埋めてみたが、
J-Theaterの稽古についても少々。
昨夜は音楽監督・小森広翔が
前回公演に出演した薗内茜
(『セロ弾きのゴーシュ』で
タイトルロールを演じた)を
伴って稽古終盤に現れたのだが、、、
公爵役の米川塁がたまたま休み。
ふざけて「代役を」と無茶振りしたら
面白がって初見で声だけ飛ばした。
これが想像以上にはまり、
真冬で窓を締め切った部屋に
爽快な風を吹かせてくれた。

出演者は只今台詞を入れつつ
半立ちの「苦しむ」時期なのだ。
初日は12月27日。二週間ちょい。
年の瀬の忙しい時期とは存じますが、
下北沢で大いに笑って頂きたい。
J-Theater公演
『十二夜~Shakespeare garden Live』
12/27~29、小劇場「楽園」
まるで詳しくないので調べてみた。
〈十二夜〉とは何ぞやと。
クリスマスから十二日目、
1月6日の「公現節」或いは
「three-kings-day」と呼ばれる夜で
昔はこの日にケーキも食したそう。
three-kingsは「東方の三賢人」のこと。
彼らが十二夜かけてイエスのもとに
たどり着いたことを祝う、
東方教会、つまり東欧や中東等
(touがやたら多いな~

ヨーロッパから遠いキリスト教圏から
始まった祭事なんだそーだ。
と書きながら、余り理解できてないぞ。
C=C=(;・_・)
「その夜」と「その期間」と、
どっちも指す感じなんだよな~。

劇聖ことW・シェイクスピアは、
双子の兄妹の人違いを縦糸に編んだ
ロマンチックコメディに『十二夜』と
名付けつつ副題も用意している。
「or what you will」
「或いはお好きにどうぞ」と。

おいらも今そんな心境だ。
1月6日でも十二日間でもお好きに…と。
ひとつ判ったのは、本場のクリスマスが
年内に留まらずに割と長いってこと。
(南米なんざ、2月までだって…)



そんな芝居が展開する地が
バルカン半島のイリリア
(イリュイアとも)。
実在した国で共政ローマにより滅亡。
ただ。
シェイクスピアのイリリアは
あくまで架空の国である。
でもって、わりとお気に入りらしく
『ヘンリー六世』で海賊の暴れる地、
『ヴェニスの商人』では若き恋人が
憧れる処として登場させている。
その『ヴェニス~』の正義感の強い商人、
そして『十二夜』の双子の兄を
荒海から助け出す男気の強い船長、
その名がどちらもアントーニオだ。
もちろん同一人物にあらず。
名前繋がりでいえば。
ヒロイン・オリビアの伯父で
大酒ぐらいのだらしない男
サー・トービー・ベルチの
「ベルチ」はげっぷを意味するそう。
『十二夜』の外濠を埋めてみたが、
J-Theaterの稽古についても少々。
昨夜は音楽監督・小森広翔が
前回公演に出演した薗内茜
(『セロ弾きのゴーシュ』で
タイトルロールを演じた)を
伴って稽古終盤に現れたのだが、、、
公爵役の米川塁がたまたま休み。
ふざけて「代役を」と無茶振りしたら
面白がって初見で声だけ飛ばした。
これが想像以上にはまり、
真冬で窓を締め切った部屋に
爽快な風を吹かせてくれた。

出演者は只今台詞を入れつつ
半立ちの「苦しむ」時期なのだ。
初日は12月27日。二週間ちょい。
年の瀬の忙しい時期とは存じますが、
下北沢で大いに笑って頂きたい。
J-Theater公演
『十二夜~Shakespeare garden Live』
12/27~29、小劇場「楽園」