麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8顔合わせの件

2016年12月21日 | 制作公演関連
さる10月19日付のブログに書いた、
韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8
そのオーディション(10/15と19)で
選ばれた俳優が一堂に会して
昨日、合同の顔合わせがあった。

実は、大谷賢治郎演出の
『アメリカの怒れる父』のみ
選考を別日に開催したのだが、
今日も『父』のみが15時に集まり
読みあわせを敢行した。

その後、谷藤太演出『狂った劇』、
関根信一演出『若い軟膏』の
2チームの面々もやって来、
18時半から、顔合わせと相成った。
主催の日韓演劇交流センターの
役員などもあわせた総勢40名超で
新宿の芸能花伝舎にて。

ちなみに『狂った』『軟膏』は
年明けから稽古をスタートします。
3班とも10回程度の限られた稽古で
1/26~29の本番を目指します。
会場は座・高円寺1になります。
この企画では初めてとなる劇場。

さて。
役者、演出家、スタッフの
簡単な自己紹介のあと、
韓国の演劇事情のレクチャーを
『狂った』の翻訳者・上野紀子、
『父』の翻訳者・洪明花の両名を
パネラーに1時間ほど・・・。
場所を移しての有志による交流会
(有志とはいえ、別の稽古がある
数人を除き、ほぼほぼ参加)は、
作品の垣根を取り払っての着席で、
親交をはかった。
乾杯の音頭の際、事務局長が
「次に皆が顔を合わせるのは
打ち上げです」と言い切ったが、
実際、稽古が始まれば、残念ながら
交わりは少ない。
それは過去七回で証明されている。

なのだけれど。
毎回、不思議な連帯感が
参加者全員に生まれるのもまた
動かさざる事実だったりする。
チームを超えて・・・。




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