大寒。
凍える日本列島。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
都心にも舞った雪。
でもきっと隣国はもっと寒いだろう、
と思いながら稽古している
〈韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8〉
座・高円寺、地下の稽古場にて
『狂った劇』と『若い軟膏』が
スペースを昼夜分けあって今週火曜から。
三作品あり、もうひとつの
『アメリカの怒れる父』は
ブレヒトの芝居小屋を使っている。
江戸に書かれた古典の舞台の
新しい面子について、
ここ数日書いてはいたが
実は、身体はこちらにあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて。
具象の舞台美術を採用した『狂った~』、
かたや、椅子やベンチを使うけれども、
それを様々な見立てにもする『~軟膏』。
オーディションで集まった出演者の、
まずはコミュニケーションを築くべく
限られた稽古時間にゲームも取り入れた
『軟膏』関根演出に対して、
『狂った』谷藤演出は早々に半立ち。
もちろん道具との絡みが多い故だが。
偶然だが、どちらも貧困が絡んでいる。
『狂った』は、演出家のところに
借金取りが来るのが話の発端。
『軟膏』に出てくる家族は家賃を滞納。
「韓国」全体の大問題だから
芝居のテーマになりがちではある。
あ、家族も演出家も居住が地下だ。
そういう点で見れば・・・
どちらにも「柿の木」が出てくる。
この企画に長年携わってきたが、
韓国と柿が余り結びつかなかった。
調べてみると。
柿の生産量が世界第二位だそう。
ちなみに中国が一位、日本は三位。
東亜細亜で好まれる果実なんだな。
それはさておき。
言いたいのは、類似点もありつつ
異なる世界観が展開。
ま、当たり前のことだが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/71/455f610c7515c00e2d27ff2503814633.jpg)
上は前述の『軟膏』のシアターゲーム。
下は『狂った』の特徴的な絵。
そう、谷藤組は演出と役者が一対一で
論理的にディスカッションし、
役やシーンを掘り下げるのをよく目にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9d/c6d06827746560569f4e72e1bd419d45.jpg)
わずか二回ずつの上演。しかし。
作品を創るプロセスは通常と変わらない。
26(木)19時『狂った劇』
27(金)14時『若い軟膏』
27(金)19時『アメリカの怒れる父』
28(土)14時『アメリカの怒れる父』
28(土)19時『狂った劇』
29(日)14時『若い軟膏』
29(日)17時半「シンポジウム」
お見逃しなく![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
凍える日本列島。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
都心にも舞った雪。
でもきっと隣国はもっと寒いだろう、
と思いながら稽古している
〈韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8〉
座・高円寺、地下の稽古場にて
『狂った劇』と『若い軟膏』が
スペースを昼夜分けあって今週火曜から。
三作品あり、もうひとつの
『アメリカの怒れる父』は
ブレヒトの芝居小屋を使っている。
江戸に書かれた古典の舞台の
新しい面子について、
ここ数日書いてはいたが
実は、身体はこちらにあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて。
具象の舞台美術を採用した『狂った~』、
かたや、椅子やベンチを使うけれども、
それを様々な見立てにもする『~軟膏』。
オーディションで集まった出演者の、
まずはコミュニケーションを築くべく
限られた稽古時間にゲームも取り入れた
『軟膏』関根演出に対して、
『狂った』谷藤演出は早々に半立ち。
もちろん道具との絡みが多い故だが。
偶然だが、どちらも貧困が絡んでいる。
『狂った』は、演出家のところに
借金取りが来るのが話の発端。
『軟膏』に出てくる家族は家賃を滞納。
「韓国」全体の大問題だから
芝居のテーマになりがちではある。
あ、家族も演出家も居住が地下だ。
そういう点で見れば・・・
どちらにも「柿の木」が出てくる。
この企画に長年携わってきたが、
韓国と柿が余り結びつかなかった。
調べてみると。
柿の生産量が世界第二位だそう。
ちなみに中国が一位、日本は三位。
東亜細亜で好まれる果実なんだな。
それはさておき。
言いたいのは、類似点もありつつ
異なる世界観が展開。
ま、当たり前のことだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/71/455f610c7515c00e2d27ff2503814633.jpg)
上は前述の『軟膏』のシアターゲーム。
下は『狂った』の特徴的な絵。
そう、谷藤組は演出と役者が一対一で
論理的にディスカッションし、
役やシーンを掘り下げるのをよく目にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9d/c6d06827746560569f4e72e1bd419d45.jpg)
わずか二回ずつの上演。しかし。
作品を創るプロセスは通常と変わらない。
26(木)19時『狂った劇』
27(金)14時『若い軟膏』
27(金)19時『アメリカの怒れる父』
28(土)14時『アメリカの怒れる父』
28(土)19時『狂った劇』
29(日)14時『若い軟膏』
29(日)17時半「シンポジウム」
お見逃しなく
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