麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

殿中瓦版~殿様御無事始末記

2017年01月06日 | 制作公演関連
今年のお正月休みは、まぁ
個人差はあるのでしょうが、
格段に短い曜日の巡りで。

遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』の
稽古も早々に再開しております。

さて『忠臣蔵』は・・・
赤穂藩主・浅野内匠頭が殿中にて
吉良上野介に斬りかかった事に
端を発した史実をもとにしており、
『仮名手本~』は、まんま描くと
幕府から「コラッヽ(♯`Д´)」と
怒られちゃうから時代だとか
登場人物をちょいと変えた物語。
そんな殿様の仇討ちなわけです。

芝居においては主宰が殿様。
遊戯空間所属の役者は一人もいないが、
この公演が終わるまでは忠臣の士だ。
こまかく言えば、役は義士以外に
敵役や義士の家族や商人などなど
多彩なわけだけれどもね。

だいぶ遠回りになったが、
その殿様の操る「油動籠」に
あろうことか後ろから追突する
不届無礼者が年の瀬にいて、
殿は首に「固定帯」を巻く有り様。
幸い大事には至らなかったが、
年末の稽古数回が中止になった。

数日前、泉岳寺に墓参したばかり。
・・・座内ではお参りした故に
軽傷で済んだとの声もあるが…。

そんなこんなの『仮名手本~』
ある意味、そんな主宰にして演出、
さらに出演までこなす篠本賢一の
無念(?)を晴らすべく一丸に。

※※※

話は逸れますが。
事故もさることながら病気もね。
ノロウィルスにインフルエンザが
僕とは無縁だが猛威を震っていて。

昨年末、病院へ行く機会があり、
なんと全面的に「面会禁止」で
中に入るにはマスク着用厳守という
なかなかバードな状況であった。
院内感染対策なわけだが、
単純に、お見舞が来ないって
患者は寂しいし退屈だろうな~と。
勿論、悪化は宜しくない。
が。
中には骨折等での入院もさ。
って「専門家」は百も承知で
その上での判断なわけだけど。

承知といえば、この期に及んで
五輪のゴルフ会場が云々されて。
東京2020、招致したのはいいが
次から次へと難題が出てきますね。.
予算を含め、会場を変更するしない
等々・・・おっと話が逸れた。

※※※

『仮名手本忠臣蔵』にも一部変更あり。

最初に刷りあげたチラシの配役のうち、
加古川本蔵が、をわり万造から
篠本に替わり、篠本の演じる予定だった
天河屋義平が鈴木拓也に。

と、今日はここまで。
コメント
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