麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8『若い軟膏』の件

2017年01月24日 | 制作公演関連
韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.8
続いて登場し、かつトリを務める
『若い軟膏~ア・ラブ・ストーリー』
作/ユン・ミヒョン、訳/藤本春美◎、
演出/関根信一、監修/浮島わたる

公演日=27(金)14時、29(日)14時

現代韓国の厳しい住宅事情を生きる
家族の姿を力強い筆致で描く。
父と母、オロナイン、双子の弟妹
サロンパスとメンターム。
三部作の第二弾に当たり、
弟妹はこの時には家を出ている。
親子の暮らす地下の部屋は
雨漏りで水溜まりが出来ている。
母は状況打破のためムーダン(巫俗。
韓国のシャーマン)になると云い、
実年齢は若いが六十代に見える
オロナインの連れてくる彼女は、
な、なんと・・・



今日は『狂った劇』と『若い軟膏』が
座・高円寺1にて場当たり。
『アメリカの怒れる父』は武蔵関の
ブレヒトの芝居小屋で稽古。

場当たりは四時間ずつ取っているが
さて、予定通りいきますか?

ちなみに「オロナイン」は、原文では
「フシディン」という軟膏である。
同様に湿布の「シンシンパス」を
「サロンパス」と日本人に解るように
意訳しております。
この辺りも翻訳劇の面白いところ。



料金1500円(通し券4000円)

出演
小豆畑雅一(劇団青年座)
猪俣三四郎(ナイロン100℃)
落合咲野香(アート企画ひだまり)
吉晶すずらん
佐藤達(桃唄309)
佐野美幸(劇団青年座)
秦由香里
日沖和嘉子(SOMEYA・本舗)
山田麻子
渡辺聖(劇団朋友)◎

◎育成対象者
文化庁委託事業(次世代の文化を
創造する新進芸術家育成事業)
コメント
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