麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2018夏夜と賢治……罪の意識

2018年08月18日 | 制作公演関連


我が神奈川の代表・横浜が
父の故郷青森の隣県から来た
金足農・吉田から二桁安打も
三振も二桁とキリキリ舞い。
柵越え二発を喰らって、
ベスト16で甲子園を後にした。

妻は帰省中。
その静岡の常葉大菊川も敗れた。
で八強は東北1、関東2、
近畿3、中国四国2となった。

・・・そんな週末、J-Theaterは
シアター711で二本立ての公演中。
と、気付けば今日明日で終幕だ。

18(土)=賢治13時~、夏夜17時~
19(日)=夏夜13時~、賢治17時~

てか、八月自身も後半に差し掛かる。



さて、ご存じの方も多いでしょうが
『夏の夜の夢』には妖精が登場し
「悪さ」をするのだけれど、
最終的には収束させてくれます。

一方。
どこかの警察は容疑者を逃がし、
明らかに隠蔽しようとした挙句、
傷口を大きく拡げてしまった。
はたまた。
国家機関では障害者雇用の水増しを
長年続けていたことが発覚。

とほほ

アマボクシングのいざこざに
少し灯りが点ったと思いきや
居合の段位が売買されていたと。
それも長い年月に渡っていて、
かつ協会が黙認していたと。

……嗚呼

ただこうしてニュースになれば
眉をしかめずにはいられない事が
胸に手を置き、瞼を閉じると、
実は身近にあって、罪の意識もなく
スルーしている・・・ってことが
あったりするんじゃないかな?

だから仕方ないと許すのじゃなく、
それはそれとして追求しつつ、
身近な〈無自覚の罪〉を減らしたい。



そんなことを思うのは・・・
受付ブースのモニターから
聞こえる賢治の心洗う世界観を
拙いながらも懸命に演じる若手の
声を日々聞いているからだろうか?
コメント
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