麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

工事ガガガの木曜日

2020年04月17日 | 身辺雑記
ようやく「アーティスト」対象の支援がはっ
・・・あくまで東京都の話だけれど・・・
支援が発表されました。
私は社員なので対象の外ですが、
多くの仲間に一筋の光
と、詳細まで見ていないながら思う木曜日。

その日も我が家には工事のガガガが響いていた。



台所側に隣接した一軒家が解体中である。
玄関側ではマンション建設の工事。
ガガガのサンドイッチ状態な巣籠生活。



東京都の新型コロナ関係の対策費は
総額約8000億円に上る「超大型」だという。

開口一番「ようやく」と、つい指先が滑ってしまった。
職員方の不眠不休のお仕事には敬意を払っています。
その一方で、全体に目を向けると、
カードゲームさながら互いの出方を探り、
強気のカードを切るところ、負けじと張るところ、
素直にお手上げするところ……そんな絵も見える。
重なるのは「ふるさと納税」。


解体側は重機を入れているようでドシンドシン。

揺れを気にしながらテレビを流していると、
都道府県に投げっぱなしの国から
いよいよ布製マスクが届くとニュース。
その覚悟(?)を決めた矢先、携帯が鳴って、
今度は緊急事態宣言を全国に!と速報。

日々刻々変化する・・・この状態はこの国の、
いや世界の国々の「construction」になるのかも。

ドシンドシンが止んだので小窓から覗くと
ユンボの調子が悪いようで、ショベルの連結部を
スパナのような工具で捻りあげていた。
この国の政策も捻りあげられたら良いのに。
しつこいようですが……
職員一人ひとりの働きには感謝しているのです

カキーンカキーンとマンションの方からは金属音。

造られる鉄筋コンクリートと壊される木造建築。
他人のことをとやかく言っている場合じゃない。
コロナ禍に、己れをガガがと工事する好機に。

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする