麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『美しきものの伝説』延期のコピペ

2020年04月27日 | 俳優座
劇団俳優座から荒木真有美、
斉藤隆介、天明屋渚が出演予定だった
新劇交流プロジェクト2
『美しきものの伝説』公演が延期となった
・・・ことは既にお知らせしましたが、
(このblogではまだだったかな?)
チーフプロデューサーから発信された
言葉を未掲載だったので遅ればせながら……。
以下、ママ掲載。

[お知らせ]
新劇交流プロジェクト公演として
新劇六劇団による「美しきものの伝説」
(宮本研/作 鵜山仁/演出
俳優座劇場 6/4~16)は、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
来年度への延期と致しました。
期待してお待ちいただいた皆様には
心からお詫び申し上げます。
芝居は本番の約二ケ月前からの
準備、稽古が必要です。
出演者だけではなく、裏を支えるスタッフの
活動も並行して進めていきます。
ですから稽古場の安全の維持は不可欠となります。
そして何よりも、観客の皆様が不安なく
芝居を楽しめる環境の確保はとても大切な要件です。
昨今の推移を冷静に見つめますと、
ますます無理ができない様相に思えます。
新劇交流プロジェクト制作委員会では
様々な見地から検討し、
誠に残念ですが今回の上演を
やむなく延期することに致しました。
しかし、あわせて来年度の上演を目指し
各方面と調整を進め、なるべく早く具体的な展望を
創りたいと協議しているところです。
具体的になりましたら速やかにお知らせし、
迫力ある舞台創造に向かいたいと念じています。
全国至る所で劇団も、そして鑑賞者も
苦しみながら立ち向かっています。
演劇の灯を、文化の灯を灯し続けるために、
この苦境を乗り越えていきたいと強く思っています。



弊ブログは概ね1000文字を目安としています。
あと300ほどあるので、作品概要をば。

大杉栄、伊藤野枝、平塚らいてう、
堺利彦、荒畑寒村、島村抱月、小山内薫ら、
大正を彩る実在人物をモデルに展開する
虚実混交のドラマは、1968年文学座初演以来、
上演の絶えない名作。

その文学座はじめ、02年に上演している青年座、
民藝、青年劇場、製作面ふくめ中心を担う東演と、
俳優座の新劇6劇団が協力して紡ぐ公演。

仕切り直しての来年度のお披露目にご期待ください。
コメント
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