タイトルの入れ忘れではなく、
句点の【。】なのである。
ある雑誌が創刊1000号を迎え、
たくさんの寄稿で構成されていた。
百人百様の文章を読むなかで、
内容とは別に句点の使い方も目に止まった。
世代が広いからだと、まず思う。
年代により作文の授業における指導が
変わったからであろう。
【。」】を実践しているグループと
句点なし括弧閉じの派があって。
確かめようがないけれども、中には
句点あり括弧閉じだったけれど、
成長過程で目にした新聞雑誌等をみて
【 」】に転向した族もあったりで……。
書き手の都合はさておいて、
出版社の編集方針で統一されることもある。
今回俎板にあげた雑誌は、
筆者の原稿が生かされているようだった。
何にせよ、大した話ではない。
ふと思うのは・・・
句読点などは理屈もなく覚えて使うけれど、
教育で学んだことは身につくとなかなか解けない。
遠い国の軍事侵攻、隣国の歴史認識などなど
・・・風呂敷を広げすぎかしら?
風呂敷や着古した着物から雑巾。
それは『マリアの首』等で知られる劇作家
田中千禾夫の、執筆前のルーティンだったそう。
劇団俳優座LABO公演38
『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』
作/田中千禾夫 演出/森一
3月16日~27日、俳優座5階稽古場
身辺雑記ながら珍しく宣伝。
明日、初日。