麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2022年03月15日 | 身辺雑記

タイトルの入れ忘れではなく、

句点の【。】なのである。

 

ある雑誌が創刊1000号を迎え、

たくさんの寄稿で構成されていた。

百人百様の文章を読むなかで、

内容とは別に句点の使い方も目に止まった。

 

世代が広いからだと、まず思う。

年代により作文の授業における指導が

変わったからであろう。

【。」】を実践しているグループと

句点なし括弧閉じの派があって。

確かめようがないけれども、中には

句点あり括弧閉じだったけれど、

成長過程で目にした新聞雑誌等をみて

【 」】に転向した族もあったりで……。

 

書き手の都合はさておいて、

出版社の編集方針で統一されることもある。

今回俎板にあげた雑誌は、

筆者の原稿が生かされているようだった。

何にせよ、大した話ではない。

ふと思うのは・・・

句読点などは理屈もなく覚えて使うけれど、

教育で学んだことは身につくとなかなか解けない。

遠い国の軍事侵攻、隣国の歴史認識などなど

・・・風呂敷を広げすぎかしら?

 

風呂敷や着古した着物から雑巾。

それは『マリアの首』等で知られる劇作家

田中千禾夫の、執筆前のルーティンだったそう。

 

 

劇団俳優座LABO公演38

『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』

作/田中千禾夫 演出/森一

3月16日~27日、俳優座5階稽古場

身辺雑記ながら珍しく宣伝。

明日、初日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする