麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

かごめかごめ

2025年02月17日 | 身辺雑記

『かごめかごめ』を

純然たるわらべうたと捉える以外に

歌の裏側に様々な意味をみる向きあり。

その解釈は沢山あって怖いものも多い。

 

そう思うと、あのゆっくりした曲調も

なんだか怖く聞こえてくるから不思議。

 

 

『ロンドン橋』もだ。

こちらはマザー・グースの一編で、

英国古来の童謡だけれど、

1000以上あるとも言われる中には

ビビるものも少なくない。

マザー・グース自体がまず怖い

 

天災等で何度も落ちた「ロンドン橋」に

人柱が用いられ、それに選ばれる歌♫

という説と、この遊びで

両サイドから落ちる腕の輪に囚われる

あの感覚があいまって……

 

実際には、幼い当時の僅かな怖れ

(無自覚なそれともいえる)に

アガサ・クリスティの

『そして誰もいなくなった』や

ヴァン・ダイン『僧正殺人事件』など

のちに読んでから怖くなったのか。

日本では横溝正史などを。

 

 

以上、前段。

かごめかごめの後ろの正面、

ロンドン橋が落ちて捕まるのも、

たまたまのタイミングだけれど。

 

不祥事におけるトップ辞任も

当人の起こした場合は別にして、

その時に「だった」ことも多々ある。

それでも責任は取らないとならない。

 

そんな場合に脳裡に

♪夜明けの晩に 鶴と亀が滑った〜

とイ短調が流れるのかしら?

 

あるメディアを安易に思ってではなく

相対として。

昨日、ドロケイのことを綴ったりして、

なんだか浮かんだ些事。

コメント
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