昨日、クイーンズ駅伝と女子ホッケーのことを書いた。
前者において印象に残ったのは、
JPの三走・広中璃梨佳が十人抜きのなか、
ダイハツの加世田梨花を捕らえたのが偶然にも
ダイハツの販売店のところだったシーン。
店舗と選手、ふたつのダイハツの間を、
トレードマークのキャップも凛々しく璃梨佳が
力強いフォームで疾走する姿に「世界」を見た。
もちろん常勝・名城大(第35回全日本大学女子駅伝から
5連覇中の、35~38回優勝)の主力だった
「カピバラちゃん」こと加世田の視界の先にも世界はある。
後者では、Q2後のハーフタイムのソニーベンチで、
積極的にメンバーに語り掛ける内藤夏紀につい目が行った。
ソニーといえば、永井友理(FW)、葉月(MF)姉妹。
姉妹どころか両親ともに元ホッケー日本代表で、
それどころかリオでは父が女子代表監督、姉妹が代表で、
さらに東京五輪には祐真(MF)が男子で背番号12。
と、3きょうだいオリンピアンとして注目された。
けれども、個人的にはFBの内藤推し。
余談ながら、ソニーには「たなかかほ」が二人。
15番田中花歩、13番田中香帆。ともにFWなばかりか
岐阜県各務原市の、稲羽中~各務野高と出身校も同じ、
かつ学年もひとつ違いで、ホッケーという渋い競技者。
そうそう。ホッケーといえば、
損保代理店の研修生時代の最初の担当社員
吉田さんが、大学までホッケーをやっていて
(というかホッケーで法大に入った)
よくホッケーの大変さを聞かされたのだった。
本当に過酷な競技である。
そんなスポーツの日本一を決める会場は、
岡山県赤磐市の熊山運動公園。
前述のベンチの先にはのどかな風景が広がっていた。
支える企業の苦労にも頭がさがる。
演劇も、日本では残念ながらマイナーな芸術だ。
ホッケーも決してメジャーとは言い難い。
と、紙枚が尽きたので「杖球」の話はまたどこかで。
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