五月に観た九本の芝居のうち
劇団櫂人『閉まらぬカーテン』他、
川崎郷土・市民劇『華やかな散歩』、
劇団銀河ラボ『君死にたもうことなかれのオペラ』
は、いわゆる「社会人演劇」で、
女性キャストにダブルが組まれていた。
働きながら真摯に芝居に取り組む
この演劇形態の、女性上位は
一体いつからの傾向なのだろう。
弊ブログの「序」で少し触れた、
半世紀ほど前から勃興した「職場演劇」の
参加構成に男女差はなかったようだが……。
ある政治色を内在したものだったから、
それに対するアレルギーが影響しているのか。
或いは単に、現在の演劇が男性にとって
魅力のないものなのか……。
探求を続けていこう!!!
※※※
さて、その他の公演のついては、
おおむね別途個別に感想を書いている。
まだ取り上げていない二つに、
短くなるがコメントしてペンを置こう。
15周年記念公演となった劇団じゃけん
『陽が昇り、そして僕らは生きている』。
東中野のRAFTという小さな空間に
蕎麦屋を見事に再現。
2009年からこの空間で常打ちしてきた
経験値から生まれた賜物。
また、じゃけんはvol.2(02年)で
松月庵という蕎麦屋を会場にして以来
vol.14(08年)までの間に計九回、
同店で公演を打った歴史を持つ。
(04年、二八蕎麦よしみに改称)
そんな背景もあっての記念公演だった。
この蕎麦店も東中野にあり、
旗揚げはスタジオあくとれ(中野)で
他にテルプシコール(同)と
地元に根ざした活動も特筆したい。
同じくスペース雑遊という
決して広くない劇場に
平屋の家を生み出したのは
山本制作所『昭和六十四年一月七日』。
戦後七十年の節目の年に、
ある父娘の関係を描くことで
大きな時代をも俯瞰する一編。
そして今月は・・・
制作する舞台が多いのだが、
合間を縫って、主に新劇を観る予定。
劇団櫂人『閉まらぬカーテン』他、
川崎郷土・市民劇『華やかな散歩』、
劇団銀河ラボ『君死にたもうことなかれのオペラ』
は、いわゆる「社会人演劇」で、
女性キャストにダブルが組まれていた。
働きながら真摯に芝居に取り組む
この演劇形態の、女性上位は
一体いつからの傾向なのだろう。
弊ブログの「序」で少し触れた、
半世紀ほど前から勃興した「職場演劇」の
参加構成に男女差はなかったようだが……。
ある政治色を内在したものだったから、
それに対するアレルギーが影響しているのか。
或いは単に、現在の演劇が男性にとって
魅力のないものなのか……。
探求を続けていこう!!!
※※※
さて、その他の公演のついては、
おおむね別途個別に感想を書いている。
まだ取り上げていない二つに、
短くなるがコメントしてペンを置こう。
15周年記念公演となった劇団じゃけん
『陽が昇り、そして僕らは生きている』。
東中野のRAFTという小さな空間に
蕎麦屋を見事に再現。
2009年からこの空間で常打ちしてきた
経験値から生まれた賜物。
また、じゃけんはvol.2(02年)で
松月庵という蕎麦屋を会場にして以来
vol.14(08年)までの間に計九回、
同店で公演を打った歴史を持つ。
(04年、二八蕎麦よしみに改称)
そんな背景もあっての記念公演だった。
この蕎麦店も東中野にあり、
旗揚げはスタジオあくとれ(中野)で
他にテルプシコール(同)と
地元に根ざした活動も特筆したい。
同じくスペース雑遊という
決して広くない劇場に
平屋の家を生み出したのは
山本制作所『昭和六十四年一月七日』。
戦後七十年の節目の年に、
ある父娘の関係を描くことで
大きな時代をも俯瞰する一編。
そして今月は・・・
制作する舞台が多いのだが、
合間を縫って、主に新劇を観る予定。