麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

旧体育の日と現体育の日のはざまの雑記

2015年10月11日 | 身辺雑記
我々「昭和の人」にとっては、
10月10日が体育の日であって、
第二月曜日などはまるでフィットしない。

さて。
9月半ばの公演中に携帯電話が
お釈迦になった話は書いたが、
今月あたまの本番が終わった直後、
ノートパソコンが壊れてしまった。


「ノートパソコン 」と言っても、
まず画面がひび割れちゃったのを機に
ずっしり重いディスプレイを
知人から譲り受けて繋ぎ、
持ち出し不能だったacer君。
数ヶ月前にはキーボードの
幾つかが駄目になって、
外付けのを装着して使用。

と、様々なチューブで治療される
ICUの患者さんみたいな状態では
長らくあったのである……。

(使ってないpc、捨てるのもお金掛かると
おうちにある方、引き取ります)

なので昨年末にタブレットを
一応入手してはいた。いたが、
余り使いこなせていない。

今、仕方なくsonyのxperiaから
このブログを認めているのだが、
「僕は」と打とうとすると「b僕は」
とかなるし、コピペも覚束ない有り様。
とほほ

えと。
ガラケーから僕は今回もガラケーに。
で、家のパソコンが消失したことを潮に
奥方は突然スマホユーザーとなった。

新旧体育の日のはざまに、
我が家の電子機器状況を延々語っても
sせんない……(あ、つまりこういうこと)
詮ないことなので、演劇制作的告知を。



遊戯空間『心中天網島』
原作/近松門左衛門、構成・演出/篠本賢一
10月29日~11月3日、上野ストアハウス

ピタパタ『風待ち』
作・演出/今井一隆
11月4日~8日、ブローダーハウス

J-Theater『東京スタンピード』
原作/森達也、構成・演出/宇井孝司
11月8日~11日、小劇場B1
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六本木と立川が両国で

2015年10月05日 | 制作公演関連
トップガールズと仲間たち
『おかしな二人―女性版―』
昨日無事終幕しました。

六本木と麻布十番の中間点に位置する
港区立麻布区民センターにて。

近くにドンキホーテ六本木店もあり、
ちょいちょい足を運んだ。
ケータリングの飲み物やお菓子、
文具消耗品などを買いに。

場所柄、店内には外国籍の方が多い。
そしてエレベーターの中にはごみ。
彼らの仕業とは断言しない。
この街に集うジャパニーズの
総てが行儀が良いわけではないし、
また普段はしないことを
「繁華街」がさせることもある。
いずれにしろ。
他の店舗では見掛けない特異な風景。

コンビニのコピー機で大量の書類……
なにやら横文字の申請書らしきもの
……を刷る場面を何度か見た。
僅か四日の六本木通いで印象に残った
もうひとつ事柄。

西洋人女性の長いコピーを待ちかねて
別の店へ。そこでは巨体の黒人青年が
やはり大量のA4用紙を抱えていた。
元の店に戻りしばらく待って、
ようやくコピー機の前に立った僕に
白人男性が声を掛けてきた。
隣のATMの前から「カンセルカンセル」と。

???
何たって、とある英語の模試で
偏差値36という石川遼も驚く
スコアを叩き出した僕である。

それがcancelと気づくのに十数秒を要した。


話は飛ぶ。
写真は「立川まんがぱーく」。

旧・立川市庁舎を改修した
立川市こども未来センターが総称で、
会議室やギャラリーなどある中の、
目玉が蔵書30000冊、たった400円で
一日中マンガが読める「ぱーく」だ。

「行政の造る箱」としての賛否は
今もまだあるそうだが利用者は
右肩上がりなのだそうだ。

『おかしな二人』とまるで関係ない、
わけではないのだ。
キャストの川手ふきの、山崎雄介の
所属事務所社長と落ち合い、
覚書を受け取りに行ったのだ。

勿論「まんがぱーく」ではない。
その隣の「たましんRISURUホール」
(立川市市民会館)である。


今日はシアターΧで『ROSE』
月に一度のロングランは今回で24回。

2015年は来月3日(祝)がファイナルとなる。
僕は他の公演と重なりお休みするが……
14時開演。
くどいようですがチケットは1000円。
飛び込みも大丈夫です。

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おかしな二人-女性版-麻布区民センターにて

2015年10月04日 | 制作公演関連
10月最初の投稿である。


『おかしな二人―女性版―』は
今日、千秋楽を迎える。
会場は麻布区民センター。

その名の通り「麻布演劇市」の一篇で、
稽古は全て港区の施設を使用した。
様々な優遇措置もあった。

個人的には、台東区の演劇祭
「したまち演劇祭in台東」提携公演だった
『私もカトリーヌ・ドヌーヴ』に続いての
公共支援を受けた舞台となった。

二月には下北沢演劇祭の公募劇団枠の
作品に制作で入ることになっている。
つまり世田谷区のイベントだ。
閑話休題。


上は稽古終盤のスナップ。
場所は広尾。

いや、ほんとあの街は日本離れしてます。
……ん? 日本らしいって?

板塀に井戸のある平屋建て……
そんな町並は今まずないだろう。

とはいえ。オープンカフェだらけで
そこでお茶する人々の日本人率が
ぱっと見三割ほどの広尾……
素敵だなぁと思う反面、まるで落ち着かない。

稽古場への坂の途中にはドイツ大使館



その手前には、広尾の顔のひとつ
「ナショナル麻布」。
輸入食材など店内は「海外」

そんなこじゃれた街にも百均はある。


と。過ぎた9月の話をしている間に、
冒頭書いたように、
「トップガールズと仲間たち」は
初日、仲日を駆け抜けて、
今日の昼公演は12時開演だ。



10月最初の投稿である。

その間に、我がヤクルトが優勝した。
本作の照明プランナーの阿部さんは、
僕以上に気合が入っていて、
クライマックスの3戦目以降の
チケットを持っているらしい。


そしてラグビーはサモアを撃破
真央ちゃん復活。

話が散らかってきた。
ま、片付けない女の部屋に
潔癖な女が転がり込んできて、さて……
というのが、ニールサイモンの
『おかしな二人-女性版-』の筋立て。

だから、いいのかも。

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