たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

宝生寺毘沙門天大祭

2018年04月29日 18時20分35秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日は 日中 27℃前後まで上がり 汗ばむような陽気でした。
好天に誘われて 散歩がてら 近くのお寺 宝生寺(ほうしょうじ)の お祭りを見てきました。

毎年4月29日に行われる行事なんですが この地に引っ越してきて間もない頃 幼かった息子達と 数回 見に行った記憶が有る程度で 2~3年前までは 自営業をしていたことも有って 覗き見ることすら しなかったお祭りなんです。
昨年 ふらーっと 本当に何十年振りに訪れてみたところ、地元近隣の家族連れや、写真愛好者等 予想外に沢山の人出が有り ビックリしたものでした。
今日も 40台程度駐車可能と思われるお寺の駐車場は満車、公園を利用した臨時駐車場に誘導された車もかなり有り 年々 観客が増えているようです。

宝生寺(ほうしょうじ)は 真言宗、智山派の寺院で 山号は 大幡山蓮華院、ご本尊は 不動明王、応永32年 明鑁上人が開山したと伝えられているそうです。

幟には 「宝生毘沙門天」とだけ 印されていますが 宝生寺の「毘沙門天大祭」です。

「毘沙門天大祭」 開始時間は 13時、
山伏の法螺貝先導で 住職や僧侶、門徒が 列を作って 本堂横の毘沙門堂に入って行きます。

毘沙門堂には 東京都指定文化財にもなっている「毘沙門天立像」が 安置されています。
30分~40分、護摩炊きが行われ 読経が境内に響き渡ります。

 

務めが終わり 山伏の法螺貝先導で 退ってきます。

火渡祭は 14時からということで 15分~20分 周辺を散策。
かなり風が有り 消防も緊張待機のようでした。

火渡祭 開始です。

 

神斧    法弓     宝剣

  

点火!
ドン、ドン、ドン・・、太鼓と 読経が 響き渡ります。

  

 

あっという間に 山積みのヒノキの葉は燃え尽き いよいよ 火渡りの開始です。

 

 

無病息災、家内安全・・・・、
老若男女、火渡り参加

心頭滅却すれば・・・、
やっぱり 熱い?

 

 

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国民の祝日

2018年04月29日 06時01分43秒 | 暮らしの記録

ゴールデンウイークに入り 全国各地の行楽地の賑わい、交通渋滞情報等が伝わってきて 「そんなの関係なーい!」年寄りでも なんとなく 気分が浮き立ってくるというものです。 

今日は 4月29日、国民の祝日 「昭和の日」です。

子供の頃 馴染んでいた国民の祝日が 祝日法改正で コロコロ変わり 施行されてから もう随分経っているのに 未だに 一瞬 「あれ? 何の日だっけ?」となること多い年寄りですが 4月29日も そんな祝日のひとつ。

元々は 戦前 「天長節」だった日・・・、さすがに 「天長節」と言われても 子供の頃、祖母や母親の会話に登場していた位の印象しか有りませんが 戦後 1948年(昭和23年)に制定された 国民の祝日 「天皇誕生日」が 最も長く定着していたことから 「4月29日=天皇誕生日」と 脳裏に焼き付いてしまっていました。
1989年(昭和64年)の昭和天皇崩御に伴って 4月29日は 「みどりの日」と改められましたが さらに 2005年(平成17年)の祝日法改正で は 「みどりの日」は 5月4日に変更され、4月29日は 「昭和の日」と定められ、2007年(平成19年)から 施行されました
「激動の日々を経て 復興を遂げた昭和の時代を顧み 国の将来の思いをいたす」ことを趣旨とした 国民の祝日なんですね。
普段 あまり 国民の祝日の趣旨等 考えず 単に 「祝祭日休日」という意識しか有りませんが 「へー! そうなの!」と 思ったりします。