最近は 新聞の記事を切り抜くこと等全くしなくなりましたが 若い頃は、結構していて 大量の切り抜き記事が押入れに詰まっていました。
結局は 何かの役に立つこともなく 数年前に全て廃棄処分したのですが 5年前の2013年2月9日の朝日新聞の記事 「川柳人気 にわかに急上昇」なる切り抜き記事が ファイルに挟まっていて ひょこっと出てきました。
多分 この記事に目が止まって、それまで まるで 「川柳」等に 興味も関心も無かった爺さん、「川柳」とは なんぞや?も分っていなかった爺さん、
「なんか 面白そう?」等と 記事を切り抜いて 取っておいたのだと 思います。
その記事の前後にも 朝日新聞で 「初めての川柳」、「写真に五七五」等という記事が 連載されていたように思います。
「とにかく作ってみよう!」等という 甘く、軽い誘いに惑わされて? その頃から 単なる 五七五並べ遊び?を 始めたような気がします。
閃かず、ユーモアセンスもまるで無しの爺さん、川柳の体を成していない駄句ばかり、とても人様にお見せするような句は無く 自己満足に徹していたものでしたが 今年になってからのこと、相互読者登録している のびた様から お誘いとご紹介が有り 生まれて初めて 人様の目に触れる FMぎんが、てんがらもんラジオの「川柳教室」に 投句するという 大それたことをしでかしてしまいました。
ど素人の駄句に対しても 歴とした川柳の先生 石神紅雀先生から評してもらえる・・・、
なんと 有難いこと、毎回 川柳とは なんぞや?について 語っていただけるので いちいち 目から鱗。
恥も外聞もかき捨てて 毎月出されるお題に投句すべく 錆び付いた脳に 発破を掛けているところなんです。
8月のお題は 「空」でした。
すでに 放送されましたが 先輩の皆さん方の 見事な川柳には 感じ入ってしまいます。
投句は 一人 2句、
川柳とは なんぞや?も分っていない爺さん、投句する2句を 自分で決めるのも 大変なことです。
何事も 切羽詰まらないと重い腰を上げない性分で、いずれも一夜漬けの感有りですが 一応 5句作って、その内の2句を投句したのでした。
「空振りで 試合終了 仰ぐ空」 (投句)
「そらみろと 言われて じいじ 空を見た」 (投句)
「同じ空 見ても あなたは うわの空」
「盆の夜 千の風から 母の声」
「小屋出でて 満天の星 仰ぎ見る」
考えれば考える程 難しい川柳、
奥が 深過ぎます。