当地 天気予報では 午後も 晴マークがついていたが、
昼頃から 急に曇ってきて 気温も 30度から 28度、27度に下がってきた。
窓を開け放つと 網戸越しに風が心地良い。
午後 妻は出掛け 留守番?の時間帯、
久し振りに 古いレコード盤を引っ張り出して 聴いていたところだ。
LPレコード盤 「ベリー・ベスト・オブ・コンチネンタル・タンゴ」(アルフレッド・ハウゼ楽団)(全14曲)、
ジャケットの隅っこの 「S.40.12.24」と 書き込みが有る。
記憶定かで無いが 多分 買った日に 違いない。
だとすると 54年も前に買ったレコードになる。
よくも まあ 処分しないで仕舞いこんでいたものよ・・・・と
我ながら 呆れかえってはしまうが
当時は 薄給で レコード等 おいそれとは買えなかった時代、
大事に、大事にしてきた結果なのだと思っている。
若い頃 何百回、聴いたか分らない。
溝はかなり摺り減り 雑音がひどいものの、未だに健在。
今は クリック、クリック、
YouTube等で どんな曲でも たいがい直ぐ聴くことが出来る時代、
わざわざ 雑音混じりのレコードを聴くこともなかろうに・・・。
その内の1曲 「カプリ島(Isle of Capri)」を YouTubeから 共有させていただいた。
アルフレッド・ハウゼ楽団(Alfred Hase and His Tango Orchestra)の
「カプリ島(Isle of Capri)」
ビリー・ヴォーン楽団(Billy Vaughn and His Orchestra)の
「カプリ島(Isle of Capri)」
今さらながら ネットで調べて見ると
「カプリ島」は ジミー・ケネディ(Jimmy Kennedy)作詞、ヴィルヘルム・グロース(Wilhelm Grosz)作曲で
1934年に発表された曲なのだそうだ。今から 85年も前の曲になる。
ヨーロッパ有数のリゾート地 イタリアのカプリ島を舞台にした失恋の歌、
ひと夏の恋を歌った曲なのだそうだが イタリア独特の明るいメロディになっている。
日本でも 戦前からタンゴ曲として演奏されていたようだ。