たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

畠山健二著 「本所おけら長屋」(三)

2019年10月11日 11時10分56秒 | 読書記

午前中 スーパーへ買い物に出掛けた妻が帰ってきて 開口一番 
「食パン、菓子パンの棚が 空っぽだった」
多分 飲料水等のコーナーも そうかも知れない。
大型で非常に強い台風19号の接近で 
もしもの時の備えのため 食料品等を買い置きをする人が 
殺到しているようだ。
とりあえず 屋外の飛ばされそうなものやベランダの鉢植え等 収納収容した程度だが 
過去最強クラスの台風とされる19号、
どんな事態になるのか予断は許されない。 
嵐の前の静けさ・・・、
身構えながらも 特に打つ手も無し、
こんな日は 本でも読んで過すに如かず。

先日 図書館から借りてきた 畠山健二著 「本所おけら長屋」(三) (PHP文芸文庫)を 読み終えた。
「本所おけら長屋」シリーズの第3弾の作品である

畠山健二著 「本所おけら長屋」(三)

(目次)
その壱 うたかた
その弐 こばなれ
その参 あいえん
その四 ふろしき
その五 てておや

本書には 上記5編が収録されているが ほぼ1話完結なので 読み易い。
まるで江戸落語の世界のような 笑い有り、涙有り、
小気味良いテンポ、文体で 一気に読める作品だ。
お江戸、本所亀沢町にある貧乏長屋「おけら長屋」には 貧しいくせにお節介、人情に厚く、そそっかしく間抜けな、
まるで寅さんのような住人が 一つ家族の如くに暮している。
大家の徳兵衛(54歳)、わけ有り浪人の島田鉄斎(44歳)、米屋奉公人の万造(27歳)、酒屋奉公人の松吉(27歳)、左官の八五郎(43歳)、後家女のお染(37歳)、乾物相模屋の隠居与兵衛(52歳)、畳職人の喜四郎(31歳)、たが屋の佐平(41歳)、呉服近江屋手代の久蔵(22歳)、表具職人の卯之吉(41歳)、八百屋の金太(23歳)、魚屋の辰次(22歳)、おかみさん連中・・・、
おけら長屋は 騒動の宝庫。
随所で 笑いを堪えること出来なくなり 大笑いしてしまう。
年寄りが 一人笑い・・・、
どうかしたんじゃないかと 心配させないためにも 人の居ないところで 読んだ方が良さそうだ。
ほろりと泣かせる場面も多々有り、人情落語の世界。
1話毎に オチが有り 筋立ての妙を感じる。



 

 


 

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初めて訪れた「赤城自然園」 その2

2019年10月11日 08時52分44秒 | 旅行記

草花の名前等 教えてもらっても 自分で調べても その場から直ぐまた忘れてしまう類であるが、
初めて見たり 知った瞬間は 目から鱗、、、
「へー!そうなんだ!」
とりあえずは すっきりするものだ。

赤城自然園の園内は 良く整備された遊歩道、散策路が網の目のように設けられており、
自由自在に巡ることが出来る。
極端なアップダウンも無く、途中に 休憩所、トイレも用意されており 
休憩しながら ゆっくり、のんびり、じっくり、ハイキング気分で巡ることが出来る。

ナナフシ橋

レンゲショウマ(蓮華升麻)の実
花期が終わっているレンゲショウマ、実を見たのは初めて・・・、

ヤマラッキョウ(山辣韮)

ユキザサ(雪笹)の実
6月頃、雪の結晶のような白い花を咲かせることから名付けられたようだ。
ガラス玉のような光沢ある赤い実になる。

マムシソウ(蝮草)の実

ニシキギ(錦木)の実

カラタチ(枳殻)の実
カラタチから連想されてしまうのは 北原白秋作詞、山田耕作作曲の童謡 「カラタチの花」
春先 白い花を咲かせるが 枝には 5cm位の鋭い棘(トゲ)があり 防犯目的で
垣根等に利用されることの多い落葉低木。

アカマツ広場

(つづく)

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今日中に出来る限りの備えを・・・・、

2019年10月11日 06時42分48秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

大型で非常に強い台風19号は 
中心気圧 925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 50メートルの勢力を保ったまま北北西に進んでおり、
明日12日(土)の夕方から夜にかけて 東日本に 接近、または上陸、通過する見込みで、
厳重警戒が呼び掛けられている。
当地 今朝のところはまだ 風も無く穏やかだが 
今日中に 出来る限りの備えをしたいものだ。

もしかしたら 台風19号で メチャクシャになってしまうかも知れないし、
その前に 収穫出来るものは収穫しておこう・・・・・、等と
昨日 赤城自然園から帰ってきてから 畑に行ってきた。
今年は 長梅雨、日照不足等の影響で ほとんどの夏野菜が不調だったが
8月中旬頃から復調した ナス、ピーマン等が
10月になってもまだ 生る、生る・・・、
これも異常な感じだ。
採れ過ぎちゃって困るのー♪、
早速 妻は 友人にお裾分けする段取りをしている。

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