たけじいの気まぐれブログ

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曽野綾子著 「88歳の自由」

2022年04月27日 17時30分10秒 | 読書記

図書館から借りていた、曽野綾子著 「88歳の自由」(興陽館)を、読み終えた。本書は、2020年7月に発行された、曽野綾子の最新エッセイ90篇余を一冊に集めた書で、80歳を超えた人達への生き方提言、高齢者に必要な考え方等が、端的な文章で連なっている。1931年(昭和6年)生まれの著者、2022年現在、91歳になられるようだ。

(表紙の帯)
八十年以上も、人生を眺めさせてもらった感覚から言うと

何も無理をすることはない、と思う、
自分の生理に合った、1日の使い方をして生きるのが、
一番長持ちする

◯はじめに 「88歳になれば、何をしてもいい・・・」
(前略)(中略)、本当の自由を得る条件は年なのだ。・・・・、「八十八歳の自由」は恐ろしいもの・・、生命上の時間にも、その人の能力にも、もう残りの時間がない。しかしそれだけに厳しい輝きもある。・・・、その得がたい輝きを見せるには、やはり年月の重みが要るのである。

第1章 すべてから解放されて自由になる   
    「年を取ると途方もなく開放感がある」
    「年を取ると「自分らしく」なれる」
     他、15篇
第2章 整理すると自由になれる
    「「捨てる情熱」を持つ」
    「健康のため風通しをよくする」
     他、6篇
第3章 空間が自由をつくる
    「空間に未来がある」
    「余生は「ものの始末」にあてる」
     他、8篇
第4章 人間関係から自由になる
    「人づきあいを無理しない」
    「六十歳からは「義理を欠く」」
     他、4篇
第5章 病気やぼけから開放される
    「人間は死ぬまで闘う」
    「一番長持ちする「自分の使い方」」
     他、14篇、
第6章 死ぬことで開放される
    「自分の臨終の時のための習慣」
    「時間が早く経つと感じるのは幸福な証拠」
     他、18篇
第7章 心の開放を楽しむ
    「私が長生きした理由」
    「終わりがあることは救い」 
     他、13篇、

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「真珠貝の歌(Pearly Shells)」(再)

2022年04月27日 11時17分47秒 | 懐かしいあの曲

当地、昨夜から未明に掛けて、かなりまとまった雨が降ったようだが、朝方には上がり、薄日も射してきた。今日は、排水管のトラブル修理で、昼過ぎには業者が来る・・というので、朝から、ゴタゴタを片付けたりだったが、ひとまず終わり、一服。
昼食前の手持ち無沙汰な時間、またまた 古いレコード盤やCDをダンボール箱から引っ張り出して 聴いたりしているところだが、こんなムシムシの日は、なんとなく、爽やかなハワイアンが聴きたくなり・・・。
その内の1曲、「真珠貝の歌(パーリー・シェルズ)(Pearly Shells)」
今更にネットで調べてみると、原曲は、オアフ島に伝わる古い民謡「Popo O Ewa」で、ハワイのラジオ番組「ハワイ・コールズ」の元司会者ウエヴリー・エドワーズが英語の歌詞を付けたとされる楽曲なのだそうだ。
ビリー・ヴォーン楽団(Billy Vaughn & His Orchestra)が演奏し、大ヒット、ハワイアン・ポップスの代表曲とも言える曲になっている。若い頃に買ったドーナツ盤レコード(33回転・ステレオ)が、未だに捨てられずに残っていて、最近になってまた、引っ張り出して、時々、針を落としている次第。溝がかなり磨り減っているものの、なんとか聴くことが出来、懐かしんでいる。

 

スチールギター演奏の「真珠貝の歌」 (YouTubeから共有)

ビリー・ヴォーン演奏の「真珠貝の歌」 (YouTubeから共有)

「きらめくどの真珠貝よりも、君を愛しているよ♪」