gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、もう6年前、2017年4月18日に、ブログ・カテゴリー「読書記」に書き込んでいた記事、「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
振り返り記事
6年前、2017年4月18日に、書き込んでいた記事
多湖輝著、「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」
数年前のことですが、朝日新聞の「天声人語」で、心理学者の多湖輝の著書の中で紹介されたという、「教養と教育の話」を知り、そのことについて、書き込んだことが有りました。
★「教養(?)と教育(?)の有る人」 → 2015年3月13日の記事
★「手帳が頼りの日々」 → 2015年5月16日の記事
その著書とは、多湖輝著、「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」(ボケる頭の使い方、ボケない頭の使い方)(日文新書)であることを後日知って、是非一度読んでみようと、ずっと思っていながら なかなか読めませんでしたが、先日やっとその気になり、図書館から借りてきて読んだところです。
(目次)
▢プロローグ(百歳でも笑い笑わせサクサク頭脳)
〇「教養」と「教育」のある人はボケない?
〇ワンパターンの生活は 頭もワンパターンにする
〇独居老人は なぜボケやすいか
・・・・・・等々
▢第1章 「ボケ防止」に「笑い」はつきもの
〇「笑い」こそ人類が編み出した老化防止の知恵
〇長寿記録保持者と、ユーモアの関係
〇自分の失敗談は、話す人も聞く人も頭が若返る
〇料理する男はボケない
〇ジョギングより散歩のほうが頭にはいい
・・・・・・等々
▢第2章 今すぐ始められる脳のトレーニング
〇同じ頭でもボケる使い方、ボケない使い方がある
〇やらなかった後悔より、やった後悔の方が脳にはいい
〇計画は「いい加減」なほうが いい「加減」になる
・・・・・・等々
▢第3章 脳を若返らせる生活習慣
〇ものの名まえも 「あれ」「それ」をやめる
〇出かけなくても服装は毎日変える
〇星や花の美しさに感動したら、その名を調べてみる
・・・・・・等々
▢第4章 ボケない頭を作る「食事術」
〇食事は出来るだけ大勢でしたほうが体にも頭にもいい
〇食べるのが面倒なものを意図的に食べる
〇酒は話や歌の「潤滑剤」として飲む
・・・・・等々
▢第5章 脳にいいこと、脳に悪いこと
〇前頭葉、側頭葉に血が流れるとボケない
〇側頭葉に血を送るには 「記憶」を文書化する
〇認知症は ふだんの頭の使い方で防げる
認知機能予備力を高める要件、
①有酸素運動をする(少し息が切れる程度の運動、例えば早歩きの散歩等)
②野菜をたくさん食べる食生活をする。
③自分の趣味に合わせた知的活動をする(楽しい会話をするとか、コーラスに参加する等)
三要素を満たしている 社交ダンスが もっとも効果があるのではないか・・・・。
・・・・・等々
朝日新聞の「天声人語」で紹介された「教養と教育の話」は、本書の「プロローグ」の1節から引用されたものでした。
目次、項目を 並べてみただけで、ほとんど内容がわかってしまう程ですが、
さーて、皆さん、自分に照らしてみて、どうでしょうか。
以後も、当ブログで、頻繁に使っている言葉
「キョウヨウ無し、キョウイク無し」
(「キョウヨウ」とは「教養」に非ず、「キョウイク」とは「教育」に非ず)
(今日は、特に「用」は無し、特に「行く」所も無し)
の発生源?は、
多湖輝著、「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」、
だったことになる。
ブログ(日々気ままに暮らしてみれば)のkimamaと言います。
いつもブログを楽しく興味深く読ませてもらってます・
学生のころ多湖輝著の「頭の体操」がおもしろくてよく読んでいました
今も図書館に行けばあるでしょうか
機会を見つけて司書さんに聞いてみたい「100歳になっても・・・・・」の本も読んでみたくなりました
その頃のことを思い出し嬉しくなりました
それ以来、「頭の体操」という言葉が、一般語になったような気がしています。
「100歳になっても・・・」も、多湖輝氏の数多の著作の1冊ですが、図書館には有ると思います。
老後の生き方として、なかなか頷くことが多いですね。短文、寄せ集めですので、サラッと読めると思います。
コメントいただき有難うございます。