古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

眼の探索    辺見庸

2019-05-03 11:29:52 | 本の紹介
辺見さんは死刑に反対されているが、ボクとしてはどっちと


もいえない。明文化できないところにボクの煮え切らないと


ころがあるのだろう。


記憶の問題として、事件の証人としてその事件を殺すことに


なるのではないか、と辺見さんは言う、まあ、確かに………………。


永山則夫の書いた「木橋」はこのブログでも取り上げたと思う


が、出来としてはイマイチだが、その生い立ちなどを考えると


よくあそこまで勉強したなあ、と思う。


人を殺したら、どうするのか。大抵思い悩み、悔いるのがフツー


だが、そうじゃない人って言うのもいるんじゃないだろうか、


根源的に悪人という人も。


ボクは釣ってきたちっさなハゼさえ殺せず、逃がしてやる、心優


しきクソヤローでしかないんだけどね……トホホ…………合掌。
コメント
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