古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

古本マニア雑学ノート      唐沢俊一

2019-06-25 23:42:46 | 本の紹介
幻冬舎文庫   1996年


古書というのはハマると奥深いらしい。僕の蔵書はザッと


二千冊くらいか。全部現代文学ばかり、古書といえるよう


なものはほとんど、というか、まったくない。


僕の興味が、現代文学に集中しているからだが、古い本は


渋いのであまり興味がわかない、ふるくても、安部公房、


開高健、三島由紀夫あたりまでだ。


荒俣宏さんなんかは一食だけでインスタントラーメンのみの


生活をし、お金を貯め、古書に費やしたというからパねえ。


うちのハハは、子供のころ、貸本屋にある一冊十円の漫画本を


全部読破したという強者だ。


僕の場合、残りの人生で読める本は七千冊くらい、いや、もっと


少ないだろうなあ………………合掌。


                   (鶴岡 卓哉)
コメント
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