角川文庫 1988年
ドナウ川を巡る紀行物語。大上記者との
小競り合いがひとつの読みどころとなって
ゆくのか。っていうか、大上記者との小競
り合いしか心に残らへんかった。あわわ。
あと、留学生を東京に3年だったか引き受ける
くだりね。
ぼくのお脳が悪しきものなのか、一冊の本を
読んでここまで心に響かなかった本も珍しい。
いや、面白くないわけじゃないんだけど、文体
なのかね。なんかよう分からんが心に響かへん
かったわ。あっ、そう言えば、輝氏も大阪弁やった
わ。って、わし大阪人とちごうたわ、あい、睡魔
篇。チーン。
(読了日 2024年7・25(木)20:36)
(鶴岡 卓哉)