僕も作家を目指す以上、いろいろ考えるのだけ
れど、村上春樹氏は大いに厨二病的思考だと思
うのだ。独善的なエゴと、自己中心的な廻りを顧
みない世界観。僕らは、14歳のとき、大体、その
ような思考を纏っていた、と思う。大抵のおとなが
厨二病を抱えていたし、その後、なんらかの形で、
そのようなころもあったものさ、と思うものだ。
アニヲタにしろなんにしろ、ヲタと云うひとたちは、
自分を特別な人間だ、と思っている節がある。そう
いった意味で、80年代に突如として、起こったヲタ
文化と云うものは、大いに村上春樹的だ、と云えるので
はないだろうか。それと同時に思うのは、ひととは、
エゴを纏った独善的人間であると同時に、ひと、それ
ぞれは孤独ではなく、それぞれが意味や宿命やさだめを
背負っていると云うことだ。そう云った意味で、人間とは
それぞれが元々特別だと云うことだ。それぞれ、生きている
意味も違えば、さだめも違ってくると云うことだ。
あぅ、おれっちは、演説をぶっちまったようだな、ここらで、
この論を締めよう。
村上春樹氏はノーベル賞はムリなようだし、アニヲタは世界を
救えないかもしれない、でも、でも、だ、我々は、ひとひとり、
違った世界を持ちうると云うことだ。ご清読ありがとう!
じゃあ、みゃた。
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