植物の外来種は帰化植物と言うが、代表格はセイタカアワダチソウだろうか。以前に紹介した秋に咲くキンケイギク(金鶏菊)もそうである。こうしてみると外来種の草花は環境に強いようでよく蔓延る。この花も北アメリカ原産の外来種で各地で広がっているようだ▼写真1は休耕畑いっぱいに広がったマツバウンラン(松葉海蘭)である。近くでこういう景色のところをいくつか見かける。写真2のようにスラリとした茎に薄紫色の可愛い花を付ける。が、昨年は目立たなかった畑が今年はこうである。広がり方が半端ではないと危機感を感じる▼写真3はその近くの道端に咲いたアヤマメ(菖蒲)である。庭先で咲くものより心持ち小さい丈に、これも心持ち小さい花が咲いている▼写真4は散歩道にいたキジバトである。この地ではよく見かけるがこんなに近くに来るのは珍しい。鳩は形が美しいこともあるか平和のシンボルとも言われる。だが畑を荒らすと農業に従事する人にはカラスと並びトリの中では嫌われている部類である▼この地で嫌われている動物と言えばイノシシとシカだろうか、サルはいない。そのために家の周りにフェンスを張っているのだが昨年はサツマイモを狙ったイノシシにフェンスを破られた。猪突猛進を実感させられた。
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