男は何に泣くのか
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* * * * * * * * * *
この日見た2本が、「嗤う分身」と「泣く男」。
図らずもワラウとナクの2本立てとなりました。
まあ、どうでもいい話でごめんなさい。
さて本作、私には珍しく韓国作品です。
チャン・ドンゴンはどうにも気になってしまうのです。
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幼いころ母と米国に渡ったものの、母に見捨てられ、
中国系組織に殺し屋として育てられたゴン(チャン・ドンゴン)。
ある仕事で、誤って少女を巻き添えにして死なせてしまいます。
そのことを悔み、心をボロボロにして隠遁していたゴンですが、
組織に見つけられ、今度はその少女の母・モギョン(キム・ミニ)を殺せとの
新たな命令を受けてしまいます。
ゴンはモギョンを追い、祖国韓国に戻りますが、
娘を亡くし悲嘆にくれるモギョンの姿を目撃してしまいます。
自分の犯した過ちをさらにまた思い知るとともに、
自らの子供の頃の母との出来事を思い出してしまうゴン。
彼はいつしか、全てを敵に回し、
モギョンを守りぬくことを決めている。
孤独な男の壮絶な戦いが始まる・・・。
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さすが韓国作品。
すさまじい銃撃戦、血の海。
そんな中で、孤独でストイック、決死の覚悟を持った男が
いかにもカッコイイ!!
全く目が離せません。
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子供の頃のゴンを演じた子が、
確かに、チャン・ドンゴンの子供の頃はこんな感じかも・・・と思わせました。
目元がよく似ている。
本作原題は“No Tears for the Dead”で、
むしろ“泣かない男”なんですよね。
確かに、誤って殺してしまった女の子のためにも、彼は涙を流してはいなかった。
でも、確かに“泣く”シーンはあるんですよ。
ゴンはどこで泣くのか。
注目あれ。
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余談ではありますが、本作、日本でリメイクするとしたら・・・
などと、またどうでもいいことを考えてしまいました。
ゴン役は、そりゃもう、西島秀俊さんにキマリ!!
となれば、モギョンはやっぱり真木よう子さんか。
ちょっと安直かな?
その他のヤクザ役なら、候補はいくらでもおりまする。
・・・う~ん、でもそれ、観てみた~い(^O^)
「泣く男」
2014年/韓国/116分
監督・脚本:イ・ジョンボム
出演:チャン・ドンゴン、キム・ミニ、ブライアン・ティー、キム・ジュンソン、キム・ヒウォン
孤高の男の生きざま度★★★★★
バイオレンス度★★★★☆
満足度★★★★☆
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この日見た2本が、「嗤う分身」と「泣く男」。
図らずもワラウとナクの2本立てとなりました。
まあ、どうでもいい話でごめんなさい。
さて本作、私には珍しく韓国作品です。
チャン・ドンゴンはどうにも気になってしまうのです。
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幼いころ母と米国に渡ったものの、母に見捨てられ、
中国系組織に殺し屋として育てられたゴン(チャン・ドンゴン)。
ある仕事で、誤って少女を巻き添えにして死なせてしまいます。
そのことを悔み、心をボロボロにして隠遁していたゴンですが、
組織に見つけられ、今度はその少女の母・モギョン(キム・ミニ)を殺せとの
新たな命令を受けてしまいます。
ゴンはモギョンを追い、祖国韓国に戻りますが、
娘を亡くし悲嘆にくれるモギョンの姿を目撃してしまいます。
自分の犯した過ちをさらにまた思い知るとともに、
自らの子供の頃の母との出来事を思い出してしまうゴン。
彼はいつしか、全てを敵に回し、
モギョンを守りぬくことを決めている。
孤独な男の壮絶な戦いが始まる・・・。
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さすが韓国作品。
すさまじい銃撃戦、血の海。
そんな中で、孤独でストイック、決死の覚悟を持った男が
いかにもカッコイイ!!
全く目が離せません。
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子供の頃のゴンを演じた子が、
確かに、チャン・ドンゴンの子供の頃はこんな感じかも・・・と思わせました。
目元がよく似ている。
本作原題は“No Tears for the Dead”で、
むしろ“泣かない男”なんですよね。
確かに、誤って殺してしまった女の子のためにも、彼は涙を流してはいなかった。
でも、確かに“泣く”シーンはあるんですよ。
ゴンはどこで泣くのか。
注目あれ。
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余談ではありますが、本作、日本でリメイクするとしたら・・・
などと、またどうでもいいことを考えてしまいました。
ゴン役は、そりゃもう、西島秀俊さんにキマリ!!
となれば、モギョンはやっぱり真木よう子さんか。
ちょっと安直かな?
その他のヤクザ役なら、候補はいくらでもおりまする。
・・・う~ん、でもそれ、観てみた~い(^O^)
「泣く男」
2014年/韓国/116分
監督・脚本:イ・ジョンボム
出演:チャン・ドンゴン、キム・ミニ、ブライアン・ティー、キム・ジュンソン、キム・ヒウォン
孤高の男の生きざま度★★★★★
バイオレンス度★★★★☆
満足度★★★★☆